デンマーク2週目2回戦今日も各選手戦った。特に怜音が大逆転だ。第7シードのイギリスの選手を相手にファイナルセット1-5から、2-5の0-40を含む6度のマッチポイントを凌いで逆転勝ちだ。クレーコートの特徴を生かし攻めないでカウンター待ちの相手に前半は力の差を見せていた怜音だったが中盤から攻め急ぎエラーが多くなり一方的にゲームを取られ出した。
怜音はマッチポイントを取られると攻めるのをやめ高いボールで相手に攻めさせる戦法をとった。そこから競りながらもゲームを積み重ね追いつくとレノンのペースだ。
怜音にとってクレーコートのプレーを学習した試合となった。
シードの付いている怜哉、大洋は危なげなく勝利したが第1シードのボルグと対戦した安達多紀はストレート26、46で敗れたが質の高いゲームを見せたのは収穫だった。
女子では久保杏夏が危なげない試合で勝利したが石井さやかはファイナルセットで押し切られた。
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