フロリダ遠征無事に終了だ。今回は最終目標のジュニアオレンジボウルでの結果は出なかったが日々の練習とトレーニングでレベルアップを目指した1ヶ月だった。
今年はローカル大会には余り出ないで出来る限り練習に時間を費やす様にした。コート確保も上手く出来た。選手の人数が多い時は良い競争が生まれ競いながら技術を磨くことができるのが利点だ。球出しドリルも日々行なった。トレーニングでも競い合って走ると更に効果的だ。
フロリダの朝は早い。試合が8時スタートなので6時過ぎにはホテルを出る毎日だった。試合が終わった後日が暮れるまで練習そしてトレーニングが1日のスケジュールだ。試合の無い選手は会場外のコートでの練習も行なった。各選手の体調を見ながら出来るだけ練習時間を確保した。
食べる方はタンパク質を特に多く摂らせ野菜、ご飯類もバランス良い食事をした。食が細い選手も少しづつ量が増えていたが苦戦している選手もいた。食べる事が出来て初めて選手と言えるので日々プッシュした。
ジュニアオレンジボウル14歳以下男子は香港のChak Wangが アメリカのVictor Lilov、女子はトルコのMelisa ErcanがカナダのVictoria Mbokoを破っての優勝だった。
男子の決勝戦はお互い攻め合いの質の高い内容だった。サービスの安定とストローク力に勝るワンが競りながらもオールラウンドな攻めと守りで攻め急ぐリロフを押し切っての優勝だ。
女子はエルカンがフィジカルで力強く高いボールを打ち続けMbokaのエラーを誘っての優勝だった。
今大会で上位を狙っていた久保杏夏だったが準優勝したMboka に2回戦で3セットの敗戦だった。杏夏は左手首を痛めバックハンドスライスを多用しての戦いだっただけに悔やまれる大会となった。
最後になりましたが今回の遠征に際しご両親様、地元のクラブのスタッフの方々選手達を送り出して頂き誠に有難うございました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
選手達の今後の活躍を心よりお祈りしています。
そして不眠不休での選手達のサポートして頂いた西田成希コーチ、伊奈元哉コーチそしてレビーコーチ本当にお疲れ様でした!