指導、育成した選手達のその後の活躍はコーチにとって大きな楽しみだが今日は東レの本戦で戦う内藤祐希のテニスを見る機会をもらった。
相手は世界ランキング15位のブラジルのMaia選手だった。シーソーゲームの連続だったが勝敗を分けたのはボールの深さだった。
祐希は祐希らしい多彩なプレーでゲームを作るが相手は長身からのビッグサービスでポイントを固めて取りに来るプレースタイルだ。そんな相手に対してラリー戦に持ち込んでサーブスの確率と精度を落とすことが出来たら多彩さでは勝っている祐希にチャンスが出てくるのだが後一歩及ばなかった。敗因はボールの深さに僕には見えた。
今回の大会にはTEAM YONEZAWAの卒業生の石井さやかも予選のワイルドカードを頂いて出場して成長をみせている。今後楽しみな選手だ。
最後になりましたがコロナ禍の最中大会を開催頂いている関係者の方々に厚く御礼申し上げます。
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