Japan-open3

本日の日本代表選手の結果

国枝選手63・76(5) QF進出

齋田・真田 06・46 2R敗退

藤本・ジェラード 16・26 2R敗退

の結果となりました。

よって、残るは国枝選手のシングルスのみとなりました。

やはり、今年のJapan-openのレベルは非常に高いものとなっています。

また、第1シードのシャファーズ選手も、アルゼンチンの成長著しい若手選手である、グスタボ選手に敗退しました。

2008年にアルゼンチンに行った時に、担当しているコーチとグスタボ選手に練習内容のアドバイスをしたことがあります。

アルゼンチンの人たちは、南米特有のおおらかな性格を持ちつつも、勤勉さを持っています。グスタボ選手ののことを当時、必ずトップレベルに行くので、しっかり育成をしてくださいと伝えたことを覚えています。

その選手が、今では大活躍しています。

車いすテニス界は、世代交代の時期を迎えています。それは、国内にとどまらず、世界的規模で起こっています。

本日、国枝選手と戦ったREID選手(GB)も、21歳の若手です。

これも、数年前からマークしている選手で、最近の成長はすばらしく、総合力では国枝選手がまだまだ上ですが、国枝選手を上回るショットも時々ありました。

国枝選手も、そろそろ「ベテラン」の部類に入っていきます。周りの成長が今の国枝選手に刺激を与えていることと思います。

以前に、国枝選手は、「負けない!」気持の世界No1である!ということを書きましたが、やはり、負けてもいい心を少しでも持つ選手は、諦めてしまう心を持っていると思います。

内容はどうあれ、今の国枝選手はこの気持ちだけで、戦っている気がします。半年ぶりであろうがなかろうが、土俵は変わりません。

改めて、戦う本能が「最強の男」の手伝いができることに感謝しています。

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