どんな試合でも最後の1点を取るまで勝利はどちらに転ぶかわからないのがテニス/デビスカップ観戦

2月2日 土曜日 有明テニスの森
4時半起床、5時の電車に乗り有明へ。7時から練習、MUFGジュニア(旧トヨタジュニア)東京予選応援、デビスカップ観戦、その後ハードコート5面で練習の1日だった。

デ杯では伊藤竜馬/内山靖崇ペアが粘るインドネシアペアを5セットの大接戦で押し切って日本チームにとって貴重な3勝目挙げ2日目にしてインドネシアを下した。

ファーストセット6-4、セカンドセット4-0から急に流れがインドネシアペアに。連続2セットを失った日本ペアはファイナルセット6-2で辛くも逆転勝ちだったがダブルスの怖さを味わった戦いとなった。どんな試合でも最後の1点を取るまで勝利はどちらに転ぶかわからないのがテニスなのだ。特にダブルスは1つの凡ミスから流れが変わり大逆転は良くある事だ。最後は実力で上の日本チームが押し切ったのはさすがだった。

昨日のシングルスでは2試合目の添田選手の試合を観戦した。以前より自信に満ちたプレーは素晴らしい。普段から選手たちに伝えているボールを丁寧に扱う、コントロールをパワーより優先させることを添田選手は確実に実行していたのが印象的だった。

体格が海外の選手に比べると小さな日本の選手はクレバーなテニスをすることが生き残る最良の手段だ。強く打つだけにこだわっていると最終的な目標は遠すぎて届かないところに行ってしまう事を理解して日々の練習に取り組んでほしい。

最後になりましたがMUFGジュニアのスポンサーのMUFG様、東京予選を運営下さっている東京都テニス協会の中村吉人さん、鷲田典之さん、福田加代子さんを始めスタッフの方々この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

(デ杯監督の植田監督はじめデ杯チームのご活躍おめでとうございました。ジュニア選手はとても刺激を頂けた2日間になりました。)


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