名優、ウィル・スミスが、ビーナス&セレナの父、リチャード・ウィリアムズを演じることで話題の映画、『ドリームプラン』が来年2月23日(祝)より日本公開される。

この映画は、主演のウィル・スミスがプロデューサーとして映画化を熱望したというもので、世界最強のテニスプレーヤー、ビーナス&セレナの破天荒な実父、リチャードの驚きの実話だ。

テニス未経験のリチャードが、2人の娘が生まれる前から独学で作った唯一無二の「計画書=ドリームプラン」と、その計画を信じ続けた父、娘、家族の絆、2人の世界チャンピオン誕生の知られざる秘密を描いた作品となっている。

”ある日、優勝したテニスプレーヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿をテレビで見たリチャード(ウィル・スミス)は、娘たちが生まれる前から「世界王者にする78ページの計画書」を独学で作成した。お金もコネもなく練習するのも劣悪な環境下、途方もない問題に直面しながらも、ビーナス(サナイヤ・シドニー)&セレナ(デミ・シングルトン)と共に“ドリームプラン”を実行し続ける…”というストーリーだ。

そしてこの映画の日本語字幕の監修を、ウィリアムズ姉妹と試合経験のある伊達公子さんが担当した。2011 年ビーナスと激戦を繰り広げ、2013 年にはセレナとも対戦しただ伊達さんは「ビーナスとセレナの強さの理由が、これほどまでの幼少期からの長期的綿密な計画があったことに驚かされます」と、父リチャードが作った「世界チャンピオンになる 78 ページの計画書=ドリームプラン」に驚いたと明かす。

そして、「このヒューマン・ストーリーは、テニス好きはもちろん、誰もの心に響くはずです」と、多くの方が楽しめる映画であるとコメントした。

字幕監修を務めた伊達公子さん。写真/(C)WOWOW

アカデミー賞の前哨戦と位置付けられているゴールデングローブ賞では、ドラマ部門の作品賞、主演男優賞、助演女優賞、主題歌賞(「Be Alive」ビヨンセ)主要4部門でノミネートされ、来年1月9日の授賞への期待もヒートアップ、第94回アカデミー賞®の最有力としてさらなる注目を集めている。

リチャードの常識破りのプランはどういうものか、そしていかにして2人の娘が世界の頂点へ上りつめるのか…。テニスファンにとって、注目の映画であることは間違いない。

公式サイト:dreamplan-movie.jp #ドリームプラン

 配給:ワーナー・ブラザース映画

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