30日、ロンドンにて開催されたツアー最終戦となる車いすテニス・マスターズ大会において、国枝慎吾はニコラス・ペイファー(オランダ)と対戦し6-1、6-1で勝利し、大会3連覇を果たした。予選は総当たりのラウンドロビンでの戦い、決勝でも国枝の快勝となった。
国枝は、全米オープンではグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)と対戦し7-6(0)、6-4で勝利し4度目の優勝を果たし、単複2冠を達成。全豪、全仏に続いて、今年のグランドスラムのシングルスは3勝目し年間グランドスラム達成した。ダブルスのみ開催のウインブルドンも優勝している。
写真:丸山弘道