
オーストラリアにての男女共催大会として開催されるブリスベン国際(賞金総額:男子49万ドル、女子100万ドル、ハードコート) 。
9日、男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング5位、第2シードの錦織圭(25歳、日清食品)が、同ランク53位のバーナード・トミック(22歳、オーストラリア)と準決勝進出をかけて対戦し6-0、6-4で完勝した。
ファーストサービスが入った時には92%の確率でポイントを奪うなど驚異的なプレーで相手を圧倒しベスト4進出。
トミックは元世界ランク27位でウインブルドンでベスト8の活躍を果たした強豪。
錦織は、決勝進出をかけてミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。
また男子ダブルスにも出場している錦織圭はアレクサンドル・ドルゴポロフ(26歳、ウクライナ)とのペアでグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)とタナシ・コキナキス(オーストラリア)のペアと対戦と勝利しダブルスではツアー初の決勝進出を果たした。
また中国の香港にて開催されている5万ドル大会では、土居美咲、桑田寛子、大坂なおみがベスト8進出を果たしている。
またインドにて開催されているチェンナイ・オープン(賞金総額45万ドル、ハードコート)では8日、シングルス2回戦が行われ、伊藤竜馬(26歳、北日本物産)が、世界ランク36位で第5シードのギルレモ・ガルシア=ロペス(31歳、スペイン)と対戦し2時間5分の熱戦の末に7-6(1)、2-6、0-6で敗退した。
記事:長嶋秀和
写真:MTS



