糖質カットはダイエット目的ではなく、テニスでも年間を戦い抜けるよう身体のメカニズムを作る仮説です。

S 8790020大阪から静岡の移動中です。ちまたでは噂?!になっている糖質カットをはじめて2ヶ月たちました。はじめての2週間は全く取らずにそして今は1週間に一回取れるようにしています。

すぐに日本に一時帰国するので日本での糖質オフ最初は難しいかな(自分の欲求に勝つのは?!)と思っていましたが、体重もそこまで変わらず頑張って続けています。

というのもこの糖質カットですが、実はダイエット目的ではなく10月に参加するウルトラマラソンの出場に向けての身体のメカニズムを作ることを目的としています。やらないと死に関わってしまうのでやらざるえないのです。

そしてこのウルトラマラソンの出場も100キロを走ることが目的ではなく、グリコーゲンをエネルギーとせず、飽和脂肪をエネルギーに変える身体のメカニズムいわゆる「fat for fuel」を作ることが目的であります。

自分の中での仮説としては、グリコーゲンをエネルギーとしなければ、必然的に酸化ストレスや、乳酸の蓄積されない身体となり、そして疲労の回復が早くなる。疲れない身体になるはずであるという仮説を立てています。そして現在検証中であります。

この仮説は既にアメリカの伝統の100マイルレース・ウェスタン・ステイツを2連覇したTimothy Olsonがが実行ししています。これをどのようにしてストップ&ゴーの繰り返し、そして脈拍数の上がりやすいテニスで可能にするのかが最終的な目的です。

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Western States 100 ? Low Carber Wins Ultramarathon ? Steve Phinney and Jeff Volek Study | Me and My Diabetes
Western States 100 ? Low Carber Wins Ultramarathon ? Steve Phinney and Jeff Volek Study

次の段階として重要になってくるのが、コートのポジショニングや、ムダなポイントを捨てる勇気、そのためにはゲームの流れを読むことが重要となります。

ポジショニングはある程度体系化でき選手にも伝えられるようになってきましたが、「ポイントを捨てる」や「ポイントによっては頑張らない」などは、頑張った風を美化したり、1ゲーム目から派手にガッツポーズさせる日本では文化的にも日本人には伝えることは難しいかなとも思います。

いずれにしても、それらを体系化していくことがより年間を戦い抜ける「コンシステンシー:Consistency」なプレーヤーにより近づけるのではないかと。


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