マリア・シャラポワ選手のドーピング陽性のニュースから思ったこと

20160311

シャラポワ選手のドーピングニュース。ドーピングも年々厳しくなっていっているのでこのような問題も必ずでてきますよね。

僕自身はシャラポワ選手のプレースタイル(人格ではありません)が特別好きではありませんが、日本人の中村豊トレーナーもチーム・シャラポワに関係していますし、そういう意味では頑張って貰いたい選手です。いずれにしても良い方向に向かって欲しいと思います。

 

今回のエントリーは内容としてこの騒動はあまり重要ではないので、全容はざっくりこちら

シャラポワ薬物違反から見える問題点 競技や国による倫理観の違い – NAVER まとめ
女子テニス、元世界ランク1位のマリア・シャラポワが7日、今年1月の全豪オープンテニスでの薬物検査で陽性反応が検出されたと発表した。

【Maria Sharapova】禁止薬物陽性反応。メルドニウムとは? | APF academies
皆様こんにちは。塚田です。バンコクもソンクランに向け暑くなってきました。 テニス界にはとてもショッキングなニュースが入りました。 シャラポワ選手がドーピング検査で陽性反応で処分される事になりました。。 …

 

 

ここでドーピングの理非については他に委ねますが、少しだけ僕の意見として、

シャラポワ選手もWADA(世界反ドーピング機関)のドーピングテストをランダムに受けているはずですし、申告もしていると思います。WADA側もメルドニウムを服用しているというのを知らないわけでもないと思うので認められた中での服用だと解釈をしています。

グレーに近いものを服用するその真意またおいといて、それはともかく禁止物質のリストになる前の事をいうのもどうかと思います。またここまで常用?しているならばなぜメールのリンクだけではなく散々シャラポワ選手に伝えなかったのか?

シャラポワ選手はフォーブス長者番付にのる女性アスリートでも多分一番、男女あわせても30位に入る選手です。業界にとってもとても重要人物であると思います。せめてなぜWTAが動かなかったのかが不思議でならないです。

なにか違うドーピングで決定的に陽性が出てしまいそれを隠すためにこの軽い言い訳のきく「メルドニウム」にしたのかなとさえ疑ってしまうぐらいの初歩的なミスです。

これらは余談です。

僕はちょっと違う視点で凄い興味深い内容だと思っています。

それは人間の身体をつくるということは、口から入ったものでしか作られないないんだなということです。どんな最新トレーニングをしようとも、人間の身体は口から入った”もの”がなければ形成されません。こんなシンセティックな物質(シンセティックだからこそ?そんなわけない!)ですがで身体が変わるんですから。

ここで思ったのが、もっとテクニックや戦術、フィジカルだけでなく、食事(ニュートリション)や食事のバランスとタイミングなどの練習も重要事項として取り入れないといけないということ。

これらはまだまだキャンプでは伝わりきっていないです。あまりにも知識がなさ過ぎます。知識はあるのかもしれない、しかし行動に伴わなければその知識の意味はありません。

今回の騒動では次はどうアプローチしようかななんて思ってしまいました。

いずれにせよ、今後のシャラポワ選手、女子テニス界、テニス界すべてに悪い影響がないことを心から望んでいます。

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