好きなフォア、嫌いなフォアのインパクトをじっくり考えてみた。

フォアハンドについてですが今回はインパクトの入り方について。

僕の好きなインパクト、嫌いなインパクトただそれだけの話になってしまいますが、自分で考察してみると好き嫌いに大きく二つのパターンがあることがわかりました。嫌いというか違和感を持つといった感じです。

縦の入り方が好きで、横の入り方が嫌い。

縦に入るというのはボールの横を打てるということ。

横に入るというのはボールの後ろを打つということ。

プレーの中では角度をとれるかとれないかに大きく影響してきます。

以前の選手仲間を見ている、
「たいしたことなかった選手なのになぜこのランキングまでいけたの?」という選手はそのようにボールに対しての入り方がガラッと変わっていました。

反対に「才能あるのになぜ100位は入れなかったの」と思う選手はこれに当てはまり、常に悩み続けていました。

勿論、トップ100に入るにはその他にも何百という要素が必要ですがとても大切な要素の一つです。

インパクトが縦に入る選手でとくにわかりやすいのがGoffin選手です。通常のスイングの時もボールの外側にインパクトを持ってきたり特にラケットヘッド”だけ”の落ち方がいいです。

横に入る選手はここではあげませんが、多いのはジュニアの時に思い切りボールを叩けと言われ必要以上にオーバーパワーして打っている選手に多いのではないかと思います。肘が入ってしまい、後ろどころか中側しか打てなかったり。

例外もあります。横からのスイングがベースなのにうまいところで縦のスイング(ウィンドミル)を使うなという選手。昔は南米にこのような選手が多かったです。

世界で戦うと否が応でも必要性を感じるでしょう。いきなしすべてを変えるのは難しかったらまずは状況に応じて縦のスイングを使えるようにするといいでしょう。

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