今日のジュニアアカデミーは久々に喝が入りました。
始めのトレーニング、ストローク練習まではとても良い感じでそれぞれのテーマに添って集中して練習することが出来ていたのですが、ボレー基本練習後のポイント練習になったとたん足が止まり集中力も低下し、凡ミスが続いて全く意味のない練習になってしまったので途中でポイント練習を中止し、いやでも足を動かさねばならない球出し練習に切り替えると全員がボールに飛びつき動きまくっていたので、またそれに対して意識・考え方の違いがあることを確信しました。
確かに前半の練習で飛ばしていたので体的にはきつくて大変だったと思います。これはとても良い事でし、少し前の彼らは前半の練習ですら手を抜いていた事が多かったので成長していることは確かなのですが、全国にはどんなに大変な時でもそこで境界線を外して頑張りぬくジュニアが存在し、世界ではそれにプラスアルファーでの頑張りが入ってきます。
さすがに今のアカデミー生にそこまで(世界)は要求することはありませんが、1セット目を取った後に勝手にモチベーションが下がって敗戦していまう試合を繰り返すのは、今日のときのようなときに意識を高く持つ事が出来ていないからだと思います。
一生懸命練習をするのは当たり前ですし、全国レベルで一生懸命でない選手は1人もいません。その中でチャレンジして結果を出していかなければいけない立場としては休んで休憩している暇などありません。その危機感がないことに今日は喝をいれました。
当然みんながみんな目標は異なり、全国レベルを目指しているのではなくても自分のベストに挑戦していく事は同じなので頑張ってもらいたいと思います。そして、自分達にもできる・できたという事を実感しテニスを通じて自信を付けてくれたら最高です。
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