教育論

今日は、インターハイ予選の会場で小林秀徳先生(昭和高校)とお話することができました。

小林さんは、高校からテニスを始めたにもかかわらず自分が小学生・中学生時代に山梨の国体選手として活躍し、学生時代はインカレベスト8・教員になられた後も全日本選手権でベスト32となり、自分にとってもスーパースターだった方です。

秀徳さんも自分のことは、小学生のときに山梨オープンで戦っていたイメージが強く残っているようで
昔話で盛り上がりながら、時代の変化により教育論も精神面も変わってきたことを話されていました。

学校生活の中でも子供の事よりも、親の心配が先になってしまって親が安心したいがために・・・ということが多くなってしまっているようです。
アカデミーでも同じことが多くあり、残念に思うことが多いのですが、子供の成長を一番に考えて我慢するところは我慢し、厳しく接しなければならないときは徹底的に正す姿勢が必要に思います。

かといって熱いだけでもダメ!そうです少し大人になったのです。(笑)

どんなに正しいことを言っても受け入れる側の能力に合わせてチョイチョイきずかせていくことも一つの方法。

押したり引いたり、駆け引きはあまり得意ではありませんが、それぞれの能力を引き出して開花させるには必要なのかもしれません。

自分も秀徳さんも罵声を浴びたらその時は一時的に落ち込みはしましたが〝だったらやってやらー”
と思って逆に燃えて頑張った時代だっただけに?マークになってしまうときはありますが、時代の流れってやつなのでしょうかね!?

いずれにしても本人が成長しコートの中で自分というものを表現できる力がつかなければ納得いく結果を得ることは難しいでしょう!

レベルが上がれば上がるほど、相手はすきを見せずに敵をつぶしに来ますので、容赦などありません。
味方に潰されてるようでは敵には勝てませんし、勝負の世界では生き残れないということを理解させ、
愛情を持って強い選手育成に努めたいと思います。


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