選手とコーチ

毎回の練習時に行っているドリルの一つで、コート内にターゲットを置いてその中に入った数の平均を出すことを義務づけて、ノートに記入しています。

ラリー練習、ポイント練習のところどころで上達した姿が見える半面、1か月前から今日までターゲット内に入る数字があまり伸びていない事が気になります。

面白いのが、必ずしも試合で勝つアカデミー生の数字が高いわけではなく、今日は小学6年生のアミの
数字が一番で皆の目標となりました。

ちなみに全日本チャンピオン経験者の勇紀はアミに大きく差をつけられていて、ストロークポイントでも
頼や佳奈に指導権を握られる場面が多く課題が残ります。が、最後に勝つのはいつも勇紀!

主導権を握りながら最後は勝ちきれない頼や佳奈は、あと少しですがこの少しを何とかしてほしいですし、決して納得いくプレーではないけど勝つ力を持っている勇紀は、基本をもっと大切にすることができればステップアップに繋がると思います。

どのレベルになっても課題は尽きることなく次から次へと出て来るものですが、選手は素直にコーチのアドバイスを聞き入れ、コーチは忍耐力をモットーに接していくことが大切だと思います。

ついつい熱くなってあれもこれも要求している自分がいるので、これは要注意!
できるか出来ないかはどんなにこちらが頑張ったところで、最後は本人の理解力。

それに近づけることは出来ても、それ以上のことはコーチではなく選手の力という結論が、谷澤プロとの話の中で出ました。

でも、なんとかしてやりたいけど・・・でもこればっかりは難しいなー!
地道にコツコツとですね!


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