世界スーパージュニア大会

大阪うつぼで行われている世界スーパージュニア大会に来ています。

全日本ジュニアの会場でもあり、何度か訪れておりますが今回は国際大会ということもあり、とても良い空気が流れていることを感じます。

試合前、今回第2シードで最近フューチャーでも優勝をしている内山君と練習してもらいました。

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増田健太郎プロ、原田夏希コーチ、トレーナーまで同伴のウッチーこと(内山君)
この待遇はなんじゃこりゃー!テニスの内容からも次世代の日本を背負っていくのはウッチーだろな。
でも、感謝の気持ちだけは忘れないでちょうだいな。
まっ、マスケンの事だからしっかりその辺は仕込んでいると思いますが・・・!

試合の方は、 1R 村松勇紀 VS 韓国  1-6 7-6(5) 1-6

テンポを上げて戦うことを意識したことが裏目に出て高く弾むボールにタイミングを合わせる事ができないまま1-6、0-4まで行ってしまいこのまま終わってしまうゲーム展開でしたがそこから持ち前の集中力を出して見事に逆転してセカンドセットを7-6で競り勝ち、ファイナルセットも1そのままの勢いで15-40とブレークポイントを握りましたが、そこから気負ってしまいミスが出て、相手もゲームの流れを読んで強気のプレーでギアを上げてきました。結果的に、勇紀が試合が終わるまでそのことにきずくことができないまま1-6のスコアで終わりました。

良い部分と悪い部分が大きく変動するプレー内容でしたが、今取り組んでいる事が少し見れたことが収穫です。このまま良い部分を多く出していけるようにすることと最低限のベースになる部分をどんな状況になっても出せるようにするための裏付け練習を積み重ねていけるようにしたいと思います。

練習後の夕食は、応援に駆けつけてくれた山本哲弘(元教え子でもあり、現関西大学監督)とSSC時代に自分と哲のコーチだったロッドと日本のテニスと世界テニス談話で盛り上がりました。

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ロッドは、自分が朝・昼・夜ふらふらになりながらやっている選手とのレッスンを23年間今もなお継続中で「コーチにプッシュされるのではなく、自分からプッシュできない選手は絶対に強くなれない!」と話してくれた言葉が印象的でした。

又、哲も監督として関西大学を今年関西で1位に導き頑張っているようで、スペインで仲の良かったモナコ選手(ATP50位)の実話談などを聞かせてくれながら、ひとまわり大きくなった哲の姿を見せてくれました。

さらに、今日は10年ぶりに金子英樹に再会!写真中央のおばさんぽいのが彼。
フィリピン・中国などでダブルスを組み好成績を上げたことや自分が毎日オープンジュニアで優勝したときにNYのヘルメットをかぶって写真に写っていたこと(20年前)などを良く覚えていてとても懐かしかったです。

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テニス界のお母さん(さっちゃんこと阿部さん)、先月行われた世界大会で日本男子ジュニアデ杯を世界1位に導いた岩本功監督、日本女子ジュニアフェド中山監督などとも合流し、いろんな秘話を聞くことができました。

充実した一日でしたが、ここで得たいろんな情報をまた山梨に持ち帰り、生徒達に伝えて行きたいと思います。


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