今日は、ITFフィリピン第2週目の本戦1回戦を見た後、そのまま空港へ直行して、今は成田行きの飛行機の中です。
試合は、惜しくも台湾人 YUに6-2、6-7(4)、4-6で敗れました。
先週より少しレベルが上がり、シードから漏れてYU選手は第5シード。
お互いにとってタフな1回戦だったとおもいます。
ファーストセット、押されながらも大事なポイントで集中出来た事が良い結果と表れ、6-2で先取。
セカンドセットも考えながらプレーにメリハリがあり、良いプレーで試合を進め、相手のミスにも助けられながら5-3(40-30)でマッチポイント2本を握りますが、肝心なところで思い切りが足りず、タイブレークへ。
ここで本来スーパーファイトをして試合を決めに行く場面なのですが、3本のダブルフォルト&ボンミスが続いてしまい、勝ちきることが出来ませんでした。
ファイナルは、気持ちを取り直して頑張ってプレーしましたが、流れは完全に相手の方へ行ってしまい、その流れを変える力がありませんでした。
試合後、勇紀の感想を聞いてみたところ、ごちゃごちゃとテクニックの話をしていたので
まだまだ勝ち星を拾う事は難しそうです。
本人のいうように、自分もテニスの内容に決して満足していませんし、まだまだ多くの課題はあると思いますが、その内容が悪いなりにマッチポイントまで行くことが出来たわけで、見るところはそこではありません。
すべてのショットが正確に打てる事は、相手も含めて絶対にないことです。
その思い通りに行かないながらも今自分が出来ることを出来る範囲でだして試合をコントロールする力がある方が試合(戦い)に勝つという事が理解できていないようです。
今日は、あと一本というところでそれをすることが出来来ませんでした。
本人はまだ気がついていないのかもしれませんが、今回の大会を通して感じたことは、試合に勝つ、戦いというスキルに対してまだまだ満たしていないことが多く、努力不足(意識)が足りないと感じました。
そういう意味では、今日の負けは勇紀にとっても自分にとっても痛い痛い負けですが、絶対に避けてはいけない道なのでこの痛みをしっかりと受け止め、1日も早く、そして一歩ずつ努力してスタートラインに立ちたいと思います。
コメント
yukiへ
今の努力が必ず君の道を開いて行くと
信じて頑張れ。
自分で切り開くんだぞ。
濱君へ
いつも温かいメッセージありがとう!
いつか必ずお世話になれるように頑張りますので
よろしくお願いいたします。