今日は、仙台市からジュニアが練習に参加しました。
アサヒ・ナオト・サキの3名です。
ナオトは、春休みを利用して練習に来ることが出来ていましたが、アサヒは震災があってから3回の練習、そして、気仙沼に住んでいたサキは家も水没し、1階の部屋は全滅でラケットも水没してしまい、
今日までテニスが出来る状態ではなかったようです。
サキは、ラケットを持っていなかったのでISHII TAからダンロップのラケットをプレゼントさせて頂きました。
さっそく、そのラケットを使って練習をはじめたところ、よっぽどテニスをしたかったのか、終始笑顔でした。
その光景を見て、彼女達がどんな思いで、震災後の日々を過ごし、そして、ここまで来るのに、そうとうな覚悟をして来てくれた事が伝わってきてしまって、ラリー中思わず、涙がこぼれてきてしまいました。
ミニラリーをしながら、涙を流してしまったことは、相手をしていたサキにも他のジュニアにもバレル事がないように声を出してラリーをして誤魔化しましたが・・・なかなかすぐには止まらず大変でした。
それと同時に、今回のチャリティーイベントは、絶対に成功させなくてはならないと強い使命感を感じました。
どうか、当日、5月1日(日)雨が降りませんように!!
Advertisements
コメント
サキの伯母です。だいぶ前から、サキと母(←私の妹)は、今回の山梨行きを楽しみにしていました。震災で住む場所をなくした妹達は、知人宅の2階にご好意で避難させていただきました。気仙沼のテニス仲間でした。今回もこのような企画をしていただき、関わってくださったテニス仲間の方々にただただ感謝しています。今朝二人を仙台駅に見送りに行きました。「楽しんでおいで・・」と涙が止まりませんでした。明後日晴れますように・・仙台から祈っています。
恵理さんへ
コメントありがとうございます。
本当に、本当にこの大変な時期に妹さんとサキちゃんが山梨に来て頂いたことに感謝いたします。
山梨滞在中は、思いっきりテニスを楽しんで頂き、エネルギーを注入して、仙台の皆様に受け渡して頂きたいと思います。
必ず明るい未来があると信じて頑張って頂きたいと思います。