アフリカ大陸 帰国 44時間

先週末、無事アフリカから帰国しました。


チュニスからイスタンブールのTransitでアクシデントがあり24時間待ったので、計44時間!

帰りは、行きの約倍の時間かかってしまいました。笑

しかし、はじめてのアフリカ遠征はこれだけ時間をかけても行く価値がありました。

斉藤は、残念ながら2週目も1回戦1-61-6で持ち前の実力を出し切ることが出来ずに敗退。

1週目第3シード、2週目第5シードだった斉藤でしたが、ヨーロッパ、南米の選手の層は厚く、しかもクレーコートでの戦い方を熟視しているため、勝利するのは簡単ではありませんが、

一度コツを掴めばという感じにも思えるので、残りの3週間でコツを掴んできて欲しいと思います。

私の時代もアジアで獲得したポイントで300-400位となり、ヨーロッパのフューチャーズに参加するとトップシードとなるのですが、

そのときも今回と同じようにみんな揃って1回戦敗退でした。

では、日本人、アジア人が弱いのか!?
実力が無いのが!?

私はそうは、思いません。

逆に、ヨーロッパの大会に慣れた選手が日本の大会で必ずしも勝てるわけでもなく、日本の早くて弾まないコートに苦戦している姿をたくさん目にしているからです。

ただ、一番大切なことはどちらの環境に照準を合わせるべきなのか!?ということです。

グランドスラム大会は、全豪以外はすべてヨーロッパで行われており、そこに参加し、活躍している大半の選手は、ヨーロッパ、南米でもまれて完成されたエゲツないスイングをしたストロークの持ち主達であることは言うまでもありません。

そこで考えられることは、まずは日本人選手達もその環境に出来る限り突っ込んで行き、体格、パワーで勝負しても部が悪いので、それ以外、彼らが劣っている部分を磨き極め勝負して行き勝利の方程式をみつけていくことが必要だと思います。

日本人は、真面目!練習熱心!勉強熱心!テクニックがある!など沢山良い部分があります。

が、国内の環境は、勝負という意味では面白いし、日本一になることも決して簡単な事ではなく、努力の積み重ねで得た勝利なのでこれは、人間力も育ち素晴らしい事だと思います。

しかし、テニスが違いすぎていることをもう少し理解し、勉強するべきだと思います。

日本のジュニア、一般大会、すべて全部熱いし、選手もジュニアもめちゃくちゃ一生懸命ですよ。

だけど、究極の例えで言えば、軟式と硬式の大会ぐらいの違いがあるという事です。

これは、今回出会った2人のスペインコーチのトニー(マレー元世界1位、デミトロフ元世界3位、モナコ元世界10位)とデイビッド(元世界15位Partner Joan Balcellsのパートナーコーチ)と話して感じた事でもあります。

弾まないオムニコート、軽くてとても打ちやすいテニスボール、タイミング良く当ててフラットな感じで打った方が勝つ確率が高いので、みんな選手、コーチ、親もそれを死にものぐるいで勉強して極めているので強くなる。

この努力をもしも、その半分でも良いからグランドスラム大会の環境に合わせて実行したらどうなるだろうか!?

経済的問題、治安問題、それを知るコーチ不足、など多くの問題点はありますが、一人でも多くの選手、コーチ、ご両親が外に目を向ける事で日本の歴史が少しずつ変わっていくような気がしてなりません。

ジュニアを卒業してからその世界を知ったのであれば、それはそれですが、世界は、もう少し早くその活躍をはじめているので、ジュニア卒業してから追いつくのはそうとうの努力と勉強、精神力が必要で、私の経験からその現実と実行に誤差が出てしまい、その誤差を埋めるだけのエネルギーを費やすのは困難となってしまっていることが大半です。

私は、私で出来る限りのことをして今後も選手のサポートをして行きたいと考え、全力を尽くして行きたいと思っています。

賛否両論があり、いやいや何言ってんの?と私の意見と真反対の方もいらっしゃると思いますが、どのような形でも構いません。

錦織選手、西岡選手、大阪選手のような選手があと男子10名、女子10名いたらグランドスラムももっと楽しみになり、テニス界がもっと盛り上がって、テニスというスポーツのステータスが上がると思うので、みなさん頑張って行きましょう。

日本人は、やり方さえ考えれば絶対行ける!
少なくとも、私はそう信じています!!

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