今日は、中国の大会であった珍プレーを紹介したいと思います。
シングルス2回戦、デンマークNO.1の選手とタイの選手が対戦!
熱戦が続く中、ファイナルセットタイ選手から3-0になった時点で痙攣が来て、スコアも4-3とデンマーク選手が逆転!
そこから、タイの選手も頑張ってさらに逆転し、5-5、6-5アップ。
すさまじいストローク戦が続き、1本のラリーが練習並みに長い。そして、デンマークの選手はポイントを失うごとにラケットを地面に投げ捨てて悔しがっていました。
そして、ついにタイ選手がマッチポイントを握り、ラリーが10球、11球、12球、オランダ選手も絶対負けたくない気持ちを全面に出して、アー!アアー!アアアー!と奇声を出してプレー!
13球目をBストロークで切り返した時に、事件は起きました!!
なんと、再三ラケットをぶん投げていたせいでデンマーク選手のラケットが、14球目のマッチポイントラリー中に、グリップより上の部分が真二つに折れてしまい、デンマークの選手はそのまま、グリップだけ持って次のFストロークのスイングをして当然空振りのスイングで試合終了!
一瞬何が起こったのか?デンマークの選手もタイの選手も、そして、その試合を見ていた会場の選手たちもわからず・・・そして、場内知らないもの同士で顔を合わせて大爆笑!!!
あれだけ緊迫した試合で、しかもマッチポイントに起きた事件だったので、もしもビデオ撮影出来ていれば世界の珍プレー賞に選ばれていたことでしょう。
最後は、デンマークの選手がその折れてしまったラケットのグリップを咥えながらの握手!
とても珍しい事件だったと思います。
Advertisements