今日は、昨日ダブルスで対戦したZHU選手とその弟と一緒に大会会場から歩いて10分のたぶん企業のテニスコートだと思いますが、そこで練習し、その後ダブルス2回戦に臨みました。
この兄弟とはじめて会ったのは、タイの試合で、その時のエピソードとして勇紀と自分が1対1で練習していると、なんの前触れもなくいきなりコートに入って来て、英語が話せなかったのか何なのかわからないうちに2対1の練習になっていて勇紀と僕とで目が点になりながら大爆笑したのを覚えています。
それから、毎日のようにコートに入ってきて良く練習を一緒に行いました。
彼が負けたインド人の相手に勇紀がその後対戦して、そのときは、簡単に勝ってしまったのがきっかけで、彼の中で〝打倒勇紀”になったのかもしれません。
が、しかし、今回一緒に練習してみると2ヶ月前のタイで練習した時よりも遥かに上達していて練習試合もセットオールで互角、本番の試合でもダブルスで昨日負けそうでした。
良く話を聞いてみると、兄弟そろって10歳から学校には通っていないらしく、テニス一本に絞って頑張っているとのことです。
兄弟とても仲が良くテニス大好きオーラを出していて、試合の時は、1球1球大声を出して打つので彼がどのコートでプレーしえいるのかがすぐに分かります。
よいか悪いかは別として、1つの事に集中して頑張る姿は、応援したくなりますし、とてつもないエネルギーの持ち主達です。中国人恐るべし!!
今日も、一緒に練習をして彼のお父さん(コーチ)も我々に必要以上にナイスにしてくれるので、本当に息子達を上手にしたい事がヒシヒシと伝わって来ます。
勇紀との練習を見ていて(朝から晩まで)いろんなところで共感してくれたみたいで今度一度ITAにテニス留学して見たいとも話してくれました。
あれだけ一生懸命頑張る選手なのであれば外国人であろうが関係ありません。目指すゴールは一つ!!勇紀もとても楽しそうに練習していましたし、朝・昼・晩コースの練習仲間が出来て良いのかもしれませんね(笑)
ダブルス2回戦
勇紀/BOTZER (ISR) VS CHEN (TPE) / YU (TPE)
7 ー 5
5 - 7
10 - 6
またもや昨日に続き、ファイナル10-6でスーパータイブレークを制し、なんとかベスト4に進みました。
昨年、シングルスで早々負ける事が多かった分ダブルスだけでもと思って勝ち上がっていた経験が活きていて〝最後は勝つのは自分達なんだ”と思って試合をしているのが大きいのだと思います。
この自信をシングルスにも出して行きたいですね!