目的意識

今日は、早朝練習を行った後、先週に続き、アカデミー生とポイント練習を行いました。

最近断然自分のテニスをする機会が減って、重ねて歳もとったせいか逆を疲れたら戻れません(悲)

たまに、こうしてプレーする事で、普段アカデミー生にアドバイスしている事を自分が出来ていなかったりして、アカデミー生の気持ちを理解する事ができるので、良いと思います。

でも、足がしびれてダメだこりゃ!!

話はアカデミーに戻り、何回も同じアドバイス(ネットをしないように、回転量を上げてコントロールする)をしても全く変化が現れず、好きなようにデタラメ打ちをしてしまうアカデミー生が多く、悩んでいました。

良く観察してみると、アドバイスに対して空返事だけしていて〝まったく”目的がない状態で練習している。

これでは何万球ボールを打っても何の変化も起こるはずがありません。

そこで、練習=結果ではなく、

練習→目的(高い軌道、フラットチャンスボールなど)→結果

という説明をこんこんとした後、練習を再開してみると、それまでネットやアウトを好き勝手繰り返し、50球以上ミスを重ねていたアカデミー生達がたったの2球しかミスしませんでした。

強い選手、勝ち上がって行く選手は、この方程式がしっかり頭の中に入った上で練習を行い、試合に臨むので当然結果を出していく。

自分達なりに何かを考えている事は確かですが、ピントがずれていてはいけません。

当分は、導いていかなくてはならないと思いますが、徐々にこの方程式を習慣づけて行きたいと思います。

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