今回ウズベキ遠征で一緒だった内山選手・関口選手のプレーをはじめて見たのは、約10年前!
内山選手の試合は、全日本ジュニア12歳以下の決勝で、関口選手の試合は、神奈川ジュニア12歳以下の決勝でした。
12歳の内山君は、12歳ながらサーブ&ボレーを多く使って声を出しまくっていたのが印象的で、こちらも12歳の関口君は、クリクリボーズで、和製アンドレ・アガシでした。
関口君のプレーが余りにも良かったので、試合を応援していた関口君のお母さんに話しかけた事を、今回の遠征前に関口マミーも覚えていてくれたらしいです。
内山選手は、ウズベキスタンチャレンジャーでベスト8という結果を残し、ウィンブルドンの予選に出場できる事がほぼ確定しました。
ウィンブルドン、USオープンなど、一日でも早く四大大会で活躍出来る実力をつけて欲しいと思います。
又、今回の遠征で感じた事は、世界の100以内に入る事は、゛夢ではない”ということと同時に、とてつもなく゛タフですべての事をやっていかなければならない“という事を強く感じました。
200位~300位のポイント差は、1点刻みで実力も近郊しているため、例えシードであっても全く実力の差がないため1回戦から戦場です。
サーブ、ストロークの一発がない選手は、1人もいない状況の中、プラスアルファー自分の特徴を活かして、勝つ試合、負ける試合と繰り返しながら常に自分と向き合って、チャレンジし続けてく選手だけが、世界のトップ100位となるのです。
日本人は、まだまだ恵まれていて海外ではこのレベルでもスポンサーは、余程ラッキー君でない限り、つかず、ボロいカバン、古いモデルのラケットでプレーしています。
今回、ウズベキスタンチャレンジャーで優勝したNikoloz Basilashvili 選手(関口選手が1回戦で対戦)は、半端ない攻撃力で、関口選手のかなりスピンのかかったベースラインぎりぎりの深いボールでもフルスイングでエースを取ってたのが印象的!)
いいショットを3倍返しカウンター!!
ただもんじゃねー!と思い彼の他に試合もちょいちょいチェックしていましたが、他の選手も彼のスピードにはついて行く事が出来ていませんでした。
では、なんで彼が200後半のランキングなの!?
スポンサーがついていないため、夏場3ヶ月はヨーロッパのチームテニスでお金を稼ぎ、ATPツアーを年間通して回ることができていないらしいのです。
今回、ウズベキスタンで決勝にの残らない限りウィンブルドンの予選にかからなかったらしく、結果的に優勝し、286位だったランキングを85位上げて、201位フィニッシュ!!
一昔前のモデル(プリンス)ラケットで戦ってグランドスラムの入口チケットを手にした彼、あっぱれです!!
あっ、いやいや他国の選手を応援している場合ではないですね!
日本人選手は、他国に比べたら恵まれていると思うので全力を尽くせば、必ずチャンスがあるはずなので頑張って欲しいと思います。
頑張れ日本!!