ジュニアアカデミー

9月から新システムでスタートしたジュニアアカデミーの近況報告です。

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ウォームアップ直後にスタートするトレーニング。
新メンバーらは、体力的についていけなかったり今まで経験した事がないエキササイズが多いことから必死になって頑張っているのでこちらもやりがいがあり、活気が出てきています。

特に小学生チーム達がとても一生懸命なので、高校生チームも頑張らないわけにはいかないようで今まで良く耳にした『もう無理!キツイ!!』などネガティブな要素が消えてなくなったことから良いチームワークが出来上がってきたように思います。

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基本に戻って行っている練習では、こちら側から見ても驚くほど1人1人に変化が現れてきているのでこのペースをキープして完全なものにして行かねばなりません。

少し出来るようになってくると『もう、完璧だ!』くらいの勢いで調子に乗って手先でバンバンやりだして、今まで積み重ねて来たものを台無しにしてしまう。当然これでは結果を出すことは難しくなります。

いざ本番の試合のときにミスばかりしてしまうのは、日頃の練習で1つ1つのことをゆっくり時間をかけて追及し続けることをせず、自分だけ出来ているつもりになってどんどん先に行ってしまっているからなのではないでしょうか!

アカデミーの練習中でもさいさんこの話をしているにも関わらず1球目より2球目、2球目より3球目とどんどんピッチを上げてしまい最後にはスピードコンテスト選手権!になってしまいます。

この繰り返しです。が、いつか本人達が自覚をもって追及し始めた時、今の表の変化が内面の変化となって表れて来ることを信じています。

全国トップとの差として一番に上げられるのが理解能力の差。
どうしたら上手くいくのか、アドバイスを参考に自分なりの方程式を作り出すことができるのがトップ選手。

山梨チームはここが課題!

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はじめは出来なくても良いのです。ただ、歩く方向だけが間違っていなければ、時間がかかる、かからないは個人差があるので最後に同じ場所にたどり着くことができれば良いのですから。

明日からも全員が理解能力を身につける事ができるようにいろんなボールを投げていきたいと思います。


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