ラスト全日本選手権!!

こんにちは。

僕にとっての最後の全日本選手権が

終了しました。

最終日まで残ったミックスは

綿貫、二宮組に2-6.1-6でした。

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試表彰式後に引退セレモニーを

やっていただきました。

こんなに盛大にやっていただき

本当に感謝です。

コロシアムでもたくさんの方に

拍手をもらいました。

これだけたくさんの方に

応援してもらえたんだと

本当に嬉しく思っています。

ありがとうございました。

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スピーチで緊張しすぎて

花束を渡してくれた

桑原コーチと宮尾先生の事を

話すのを忘れてしまいました。

今お世話になっているテニスラボの事も。

最後までそそっかしいです。

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振り返ると、何も分からず

ただ目の前の試合をこなしたジュニア時代。

この頃は純粋に楽しかったです。

中日ドラゴンズに憧れて

野球がしたかったのですが

テニスを先にスタート。

その後、野球の事は忘れていました。

ただ近くにあった刈谷テニスパークで

テニスを始め、桑原コーチと出会いました。

桑原コーチの教えは、

パワーは膝からだ!

というのと、

人生は巡り会い

というのが特に心に残っています。

その桑原コーチの言葉通り

テニスを通じたくさんの方に出会い

大きな輪を広げる事が出来ました。

本当に感謝です。

名古屋高校に入り宮尾先生と出会いました。

生意気な高一の僕を一選手として

接してくださり、びっくりしたのを

覚えています。

 

高校を卒業しプロのスタートを切りました。

1日でも早く結果がほしい。

貴男さんに近付きたい。

そんな焦りがありました。

自分がどのレベルにいるのかもわからず。

 

プロ3年目に肩の怪我。

丸2年試合に出れませんでした。

この2年は本当に辛かったです。

自分が忘れ去られるのではないか

という不安。

ジュニア時代は楽勝で勝っていた

添田くんに抜かれ、彼がデ杯デビュー

したのは本当に悔しかったです。

 

2005年の全日本選手権で復帰しました。

テニスが出来ないとまで思いましたが

トレーナーの三木先生に力を借り

復帰する事が出来ました。

自分が本当にテニスが好きなんだと

再認識もさせてもらいました。

この頃から少しずつ自分のテニスが

どのレベルにいるのかが

冷静に見れるようになりました。

フォアの下手なとこ、アプローチの単純なとこ、セカンドサーブ、リターン。

こんなに下手ならランキングが

上がる訳ないや。

僕のプロ生活のスタートは

この頃からだと思ってます。

テニスラボにフルに入ったのもこの頃です。

 

テニスラボでは本当に自由に

やらせてもらいました。

その自由さのおかげで自分と向き合い

足りないところがわかりました。

少し気付くのは遅かったですが、

気付かないよりはマシ。

20代後半になり年々いい練習、

いい努力が出来るようになりました。

全日本のダブルスタイトル。

11年にデ杯出場。

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1番上手くいったのが2013年。

フューチャーズを2つ優勝し、

ベストランキングを更新しました。

14年に目標にしていた

グランドスラム予選に初出場。

全豪です。

自分の名前がリストに入った時

涙が出ました。

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僕はこの後、自分の限界を

感じてしまいました。

この努力をもう1年出来ないと。

ここからの数年はまた辛かったです。

引退したいという気持ちが出てきました。

でも、まだやれる。

応援してくれる人もいる、やめられない。

その気持ちの方が上回っていたので

怪我してもリハビリして

また試合に出る事ができました。

 

でも、昨年の全日本前のギックリ腰には

参りました。

この瞬間に引退したい気持ちが

上回りました。

しっかりトレーニングを積まないと

いいパフォーマンスを出せないのは

わかっています。

そのトレーニングを積む段階で

怪我してまた振り出し。

仕上がってない状態で試合を迎え、

いいパフォーマンスが出来ず敗退。

負ける事よりも、思うテニスが

出来ない事が何よりも辛かったです。

 

今年に入り、引退を決意。

公表してから何かスッキリしました。

今年は選手に帯同したり

解説をさせてもらい

国体に出場したり。

今までにない挑戦をしました。

とても充実したように思えます。

 

この数ヶ月も全日本に向け

ゆっくりと調整。

こうやってランニングするのも

最後かな?なんて思いながら

トレーニングしました。

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今回の全日本は今までになく

緊張しました。

結果はそんなに求めていなかったのですが

いいプレーはしたいと。

それが出来るかという不安から

メチャメチャ緊張しました。

終わってみて、自分らしさは

出せれたかなとホッとしています。

 

でも、今は寂しい気持ちです。

もう少しやれなかったのか。

本当に終わりでいいのか。

どんなに考えても正解はないと思います。

 

次はトヨタチャレンジャー。

これがラストです。

大好きな貴男さんとダブルスが

決まっています。

いろんな方に感謝しながら

悔いのないプレーをしたいです。

 

ありがとうございました。

近藤 大生

コメント

  1. じん さん : 2016.11.01

    近藤さん現役生活おつかれさまでした。
    全日本選手権のダブルス決勝とシングルス準決勝は全て有明で観ることができました。
    早稲田大フューチャーズの決勝も見に行きました。
    近藤さんのサーブアンドボレー大好きでした。

    今後、指導者になるとのことで、こちらも期待させてください。
    テニスラボは加藤選手や日比野選手がいるので、最初は女子選手につくのかな?
    でも近藤さん、少しかっこいいのでで、女子選手だとちょっといろいろ問題に巻き込まれそうな感じもします。そういうのを考えると男子選手のコーチですね!

    次代の錦織クラスで、さらに華麗なサーブアンドボレーができる日本選手の登場を
    楽しみにしています。あっ息子さんがいますね。あと15年待ってます。

    返信

  2. yosi さん : 2016.11.01

    本当にお疲れ様でした。サーブが大きな武器一つである近藤選手にとって肩の怪我は致命的と思いますが、そのあと怪我を克服し復帰された後も華麗なサーブ&ボレーでファンを魅了していました。ストローカーがメインの日本のテニス界で異彩を放っていましたね。私は関東在住なので、有明によくテニスを観に行きますが、近藤選手のかっこいい、綺麗なテニスにはいつも魅了されていました。OOPに近藤選手の名前があると他のコートは見向きもせず観に行っていました。故障はどうしようもない部分もあると思いますが、そうであればなおさら無念ですよね。これからもこれまでの大きなご経験を生かして後継者を育てていって欲しいと思います。みんラボの動画も観ましたが、またテニス技術、戦術、練習・トレーニング方法をはじめ、それだけに留まらずテニスのことについて教えて下さい。テレビ解説も楽しみにしています。

    返信

  3. いちファン さん : 2016.11.02

    17歳全日本の松下晃選手との激闘、ジャパン予選、ブレンダン・エヴァンズとの死闘、貴男選手を降した柏フューチャーズ、今回の予選1回戦、0-40を挽回したサービスゲーム…

    目に焼き付いています

    大きな結果は残せなかったかもしれませんが、近藤選手の強気で片手バックとボレーの美しいテニスが好きでした

    お疲れ様でした

    返信

  4. いちファン さん : 2016.11.02

    99年全日本、松下晃選手との激闘、ジャパン予選、ブレンダン・エヴァンズとの死闘、貴男選手を降した柏フューチャーズ、早稲田のコートであっという間に貴男選手を追い詰めたポイント練習、今回の予選、0-40を挽回したサービスゲーム…

    目に焼き付いています

    大きな結果は残らなかったかもしれませんが、近藤選手の強気で片手バックとボレーの美しいテニスが好きでした

    本当にお疲れ様でした

    返信

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