仙台キャンプ③ 「相手を敬う精神」

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練習試合で自分自身の課題にチャレンジしている選手達。

本日は雨のため、9:00~10:30まで、フィットネスルームをレンタルしてトレーニングを行う。もともと、午後はオフだったため選手たちはゆっくり身体を休めることができ、明日への活力が充電できたと思う。

キャンプでは、全員が毎日同じ行動をするため、コミュニケーションの時間がいつも以上に取ることができる。ここで選手それぞれの心の内を観察することができる。とにかく、今の小生の大切な役目は、「ムード作り」がその一つにある。どんな話をするにせよ心掛けることは、選手たちに対する「愛情」と「真心」を忘れないようにしている。

相手のことを思いやるやさしい言葉かけは、選手たちに余裕を与えるコミュニケーションの一つと考える。練習中はかなり厳しいムードになるため、練習以外では、ソフトなムードを作っていかなければ、常に張りつめた糸のようになってしまい、心身ともに疲れ果ててしまうと考えるからである

選手たちも大人であるため、小生の行動に対して、良く理解してくれており、持ちつ持たれつのコミュニケーションが、お互いの信頼感をより一層深めてくれる気がしている。

決して、「仲良し集団」を作ることではない。武士の精神でもある「相手を敬うこと」こそが、勝負に対する準備段階で必要なことと感じている。


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