仙台キャンプ④ 「テニスコートに立つということ」

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本日は午前3時間、午後3時間(内1時間フィットネス)を行いました。前日までダウンしていた国枝選手が復活しました。これで参加選手3名が揃い踏みです。キャンプを見学にTTCより、板橋さんが駆けつけてくださいました。また、同じ会場では東北学生選手権が行われており、本田先生も家族で見に来てくださいました。写真は本田ファミリーとの写真です。

国枝選手が久々にコートに戻り、相変わらず自分に「喝」を入れていました。病み上がりということもあり、途中で吐きそうになったために、練習を打ち切ろうとしたところ「続けます」の一言。小生も容赦せず練習を続けました。彼の姿を見て、ふとテニスコートに立つということとはどんなことなのだろうと考えました。

「何事にも負けない精神力を養う場所」なのだと気付かされました。

彼は「完成度」を上げるために、自分のことを追い込んでいるのだと感じます。一瞬の綻びが失点につながることをよく知っている選手なので、自分に必要なものは、「極限の完成度」であると知っているのでしょう。だからこそ、自分が極限の中で練習をしなければ、目指しているものは見えてこないのでしょうね。

小生の感覚で、彼らが限界地に来たと思えば止めるつもりです。それまでは、選手達の意思を尊重し、ある程度静観していくつもりです。


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