いよいよ全豪が始まりました。伊達選手惜しかった・・・
しかし、今回は敗れたとはいえ、世界のトップ4まで上り詰めた勝負強さを所々で見せていました。
ブレークされた後、すぐにブレークする。マッチポイントを握られながらも巻き返す。やはり、「勝負勘」というものは頭と身体に身にしみてついているのだと思います。「強い心」を持っている伊達選手に勇気をいただきました。
それでも、プロの世界は勝たないと生活できない。ということもありますので、「惜しい!」では許されない現実もあります。
昨年末、TTCの吉田和子常務理事と立ち話でしたが、お話する機会がありました。常務理事は言わずと知れた、75年のウインブルドンダブルスチャンピオンです。日本の女子で初めてのプロテニスプレイヤーでもあります。
常務理事曰く、「プロプレイヤーは、日雇い労働者と同じ。とにかく、勝たなければ生活できないのよ!」さすが、現実に苦いも甘いも見てきた人の言葉は非常に重かったです。
小生も、プロを目指そうと志しているジュニアを指導しています。「厳しい現実を、乗り越えられるような強い心」を持った子供達を育てていきたいです。
それには、自分自身がそうならないと・・・
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