F8札幌国際テニス大会 2

昨日は、小ノ澤選手の本戦1Rが行われました。

結果:小ノ澤選手vs竹内研人選手(北日本物産) 63・26・76(5)

で、F6柏の1Rに続いての勝利です。

今回は、3セット目53(40-15)のリードを締める事ができず、その後、両脚の痙攣を起こしてしまい、後ろから観戦していて、「リタイヤ」するのでは・・・と思っていました。

しかし、彼は「今、自分ができること」だけに集中し、最後まで戦い抜きました。

勿論、彼は「プロフェッショナル」ですから、当然と言えば当然の事だと思います。

プロフェッショナルとは、Profess(神の意を宣言する)という語源から生まれているといわれるように、大切なものは大切なのであり、間違っているものは間違っているのであり、人から見られていようがいまいが頑張るときは頑張る人のことを表す。

と言われています。

どんな事でも、どんな状況でも、「やり通す」という事は大変な事であり、今回の経験は彼にとって、大きな財産になったと思います。

今日は、チェックポイントを絞った軽めの練習を行い、明日の試合に向けて身体を休めました。

「身体の疲れを出来るベストな状態に戻す」ということは、国枝選手とのツアーの中で、学んできたことが多くあります。

今回は、早速、小ノ澤選手にも実行し、明日へ向けて最善の準備を整えました。

明日の相手は、佐藤文平選手です。

タフな試合になるかと思いますが、「Reach Your Max!」の精神でプレイしてくれることと思います。

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