F8札幌国際テニス大会

15年ぶりに札幌入りしました。

今回は、小ノ澤新(おのざわあらた)選手と綿貫裕介(わたぬきゆうすけ)選手の帯同で、札幌国際テニス大会へ行っています。

綿貫選手は、残念ながら本日の予選決勝で敗退。明日からはダブルスのみとなります。また、小ノ澤選手は、明日からシングル本戦が始まります。

男子プロの試合に帯同するのは、(F6柏オープンはTTCで開催のため)、昨年の全日本選手権と、今大会です。

やはり、選手と共に寝食を共に送ることは本当に大切な事であり、恥ずかしながら、2名の選手達に対し、新たな発見ばかりであり、色々と勉強させてもらっています。

自分自身は、小学校4年生からテニスを始め、大学生まで選手活動を行いましたが、学生の中の大会だけで、オープン大会に出場したのは2回だけ。

経験のないことは、多くの意味で「怖い」ことです。しかし、無限の可能性をも秘めてもいます。

昔から、自分がチャレンジしたい分野であったため、意気に感じています。

現場のコーチとして、年齢的にも時間が限られている事を頭に入れながら、一番自分がチャレンジしてみたかった分野に挑戦できるチャンスをTTCや選手達にいただけたことに感謝しています。

だからこそ、今のこのチャンスを全力で向かっています。チャレンジしたいだけで、結果が残せなければ仕事にはなりません。

この世界が非常に厳しいことは覚悟のうえ。目の前にいる選手が、私を信じてくれている以上は、全身全霊の全力投球ですね。

「始めるから始まる・・・」何かの本で読んだ覚えがあります。

「車いすテニス」を始めた時のように、色々とやってみたいことで頭が一杯です。また、その時と同じように、周りを巻き込みながら、選手と共に逞しくなれるよう、努力を続け、「繊細」かつ「大胆」にいきたいと思います。

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