そろそろ、人に伝えられる内容を記載していきたいと思います。選手を通じ、「世界」というものを見させてもらい、世界トップの「考え方」や「行動」や、「実行力」などを、選手のエピソードを交えながら紹介させていただきたいと思います。何処かで、何方かに、何かしらの形でお役に立てれば幸いです。
1999年6月から斎田選手、2001年6月から国枝選手のコーチとして携わり、今では、国枝選手が世界ランキング1位、斎田選手が5位となっていますが、ご承知の通り、ここに辿り着くためには信じられないほどの数々のハードルを乗り越え、苦しんだ年月を過ごしました。勿論、そればかりではなく嬉しいことや、楽しいことも数多くありました。その中で、彼らが自分を支えているものは、「常に、やってみなければ分からないという、チャレンジャー精神」と平行して「とことんやりぬく!(100%)」事だと思います。何事も本当に「諦めません」。壁に激突しようが、勢い余って車椅子ごと転倒しようが、ボールが3バウンドするまで、ひたむきに追いかけます。「当たり前のことを当たり前にする」・「当たり前ということに気づく」これが彼らの考え方にあり、しかも「常に」実行できるところに、「世界」を感じます。
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コメント
メールは初めてですが、お話は以前よりさせていただいたことのあるテニス好き親父です。
素晴らしい選手に、めぐり合えてよかったですね。
ただ、選手にとっても、丸山さんという素晴らしいコーチに出会えたことが素晴らしい偶然(必然かな)と思います。
コーチが色々なことを、選手から勉強することが出来るのと同時に、選手もコーチから沢山のことを教えられるのだと思います。私事ですが、この夏思いかけず、2ヶ月の入院を余儀なくされました。そのとき主治医の先生から教えていただいたのは、丸山コーチが選手から感じられていることと同じようなことだと思いました。それはお互いの信頼関係の上にいろんなものが成り立っているということです。私が危篤状態のとき4日も不眠不休で、治療をしてくださった主治医の先生には、その後、私的なことまで相談できる関係になりました。たぶん丸山コーチのことなので、私の主治医の先生と同じか、それ以上のことを選手にされたと思います。選手もそれを感じてとことんあきらめないで頑張ってきた結果だと思います。
そういう場所を与えられている丸山コーチと選手をうらやましく思うと同時に、それに答えているコーチと選手の姿は素晴らしいものがあると思います。
(もちろんホルスト、安見さんその他の方々のサポートも大きいとは思いますが)
これからも陰ながら、応援できれば嬉しく思います。
世界一のコーチと世界一の選手たちに沢山のことを教えていただき、更に感動もいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。