Dobrý den!

久しぶりのブログすぎてタイトルをなんてつけたら良いかわからなかったので、今いるチェコ語で『こんにちは！』と挨拶してみました(笑)

 

もう全くサボり癖のひどい私はいつからブログを更新していないんでしょう…

 

目まぐるしい毎日でブログを書く暇もなく日々が過ぎ去っていってしまったのです！！と苦しい言い訳をしておきます…

 

とにかくたくさんありますね、書くことが。

最後にブログを更新したのが11月という衝撃事実を目にしてしまったので、何から書いたらいいやらという心境です（´-`）.｡oO

全て振り返ると３日くらいかかってまたブログの更新を後回しにしてしまいそうなので、ざっとまとめてしまいます、お許しください。

2019年の11月、最後にブログを更新した時に書いたオーストラリアで良い成績を残せたことで私は今年初めの全豪OP出場に向けてとにかくとにかく突っ走りました。

本当に９月から全豪OPまでは文字通り『駆け抜けた』日々だったように思います。

2016年に一度ランキングが上がった時に怪我でグランドスラム出場のチャンスを逃した私は、とにかくとにかく目の前に舞い込んできたこの機会を逃したくないとがむしゃらでした。

結果、無事ギリギリ出場できました！！

プロ転向から５年、自分の描いていたより長くかかってしまったけど、ようやくスタート地点に立てた気がしました。

もちろん、出場することが目標ではなくそこで勝つことが目標です。

初めてのグランドスラムは『ここで当たり前のように戦い続ける選手でありたい』という気持ちを強くしました。

言葉では言い表せない、道を究めた人達が集まり作り出す空気は何とも言えない気持ちになりました。

 

意気揚々と、やる気満々でオーストラリアから帰った私でしたが、そこからはなかなかに上手く行かない日々でした。

初めてシングルスで、しかもS１で出させて頂いた日本リーグでも勝星を上げる方ができず連覇に終わり、今でも心抉られる痛みが残る敗戦でした。

その後のツアーでも勢いに乗ってそのままどんどんランキングを上げていきたいと思う気持ちとは裏腹に噛み合わないプレーがなんとも歯痒く、腹立たしく、試合するのが辛くなっていました。

そんな時に新型コロナウィルスでツアーが止まり、否が応でも試合が出来ない状況となりました。

正直、私は『これで他の人やランキングのことを気にせず練習に打ち込める！』とほっとしました。

試合のことを気にせず、純粋に技術の向上だけを求めて毎日テニスする日々は本当に久しぶりで、とても新鮮で楽しかったです。

思いの外ツアー再開の目処が見えなくなっていた頃にはBeat covid-19 openや橋本総業みらいカップで試合をする機会を与えて頂き、改めて試合の楽しさを思い出し大きなモチベーションとなりました。

また、練習で上手く出来ることが必ずしも試合に生きるわけではないことも学び、練習に対する姿勢や取り組み方を学び直す機会になったのは今すごく生きていると感じます。

 

長くなりました(笑)

 

ついに今週から私も再びツアーに参戦し始めました。

まだコロナは落ち着いているとは言えませんが、全仏OP出場への望みをかけて、ヨーロッパ遠征に出ることにしました。

既に終えた$125,000WTA Pragueと$25,000チェコ大会に２大会出て、全仏のサインにトライする予定です。

WTAやITF、大会に携わるスタッフの方が本当に感染対策に尽力頂いており、またこうして試合する機会を与えてくださり感謝の言葉が見当たりません。

今週の125kプラハは３回戦で敗退でした。

久しぶりに味わう試合前の緊張、勝ちへの渇望、相手と全てを懸けてぶつかる感覚、そして勝っても負けてもいつも応援してくださるファンの皆さんからのお言葉。

当たり前じゃなかったはずなのに、毎日毎日試合をしているうちに当たり前のように感じていたツアーの日々の尊さに改めて気付き、そのどれもが嬉しくて楽しくて幸せでした。

負けたらやっぱりすごく悔しいんですけど、挑戦できることが嬉しい！

自分が頑張ってきたことを試せること、成長を目指せること、その機会のひとつひとつがものすごく貴重ですね。

無事に今日も元気いっぱいボールを追いかけられるこのかけがえのない時を、かけがえのないことなのだと忘れることなく、無駄にすることなくこれからも頑張りたいと思いました！

 

一区切りつけたくて書きました。

相変わらずもんのすごく長くてごめんなさい…

自分でも長すぎて読み返して添削する気になりません(笑)

今度こそ半年経たないうちに更新します！笑

 

いつもいつも温かく応援していただき、誠にありがとうございます。

これからも日々精進して参りますので、今後とも応援宜しくお願いいたします。

 

岡村恭香