4日、米国・ニューヨークのフラッシングメドウで行われている、全米オープン女子シングルス準々決勝で、世界ランク1位で第1シードのビクトリア・アザレンカ(23歳、ベラルーシ)は、同7位、第7シードのサマンサ・ストーサー(28歳、オーストラリア)と対戦し、6-1、4-6、7-6(5)の接戦を制し、準決勝進出を果たした。

第1セットはアザレンカが、6-1のスコアで簡単に先取する。しかし、ストーサーは第2セットに入ると、アザレンカの攻撃的なショットにも慣れ、徐々にペースを奪いこのセットを6-4で取り、セットカウントをイーブンにした。

最終セット、アザレンカはナンバーワンの意地をかけ、ストーサーは、ディフェンディングチャンピオンの意地をかけて戦う。勝負はタイブレークまでもつれ込む接戦になるが、最後は、アザレンカの意地がストーサーのそれを上回り、自身初の全米オープン準決勝進出を決めた。

全米オープン

女子シングルス
準々決勝
ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[1] 6-1 4-6 7-6(5) ●サマンサ・ストーサー(オーストラリア)[7]