ダビド・フェレール(テニス)

ダビド・フェレール(テニス)[ニューヨーク 4日] テニスの四大大会最終戦、全米オープンは4日、男子シングルス4回戦を行い、第4シードのダビド・フェレール(スペイン)は第13シードのリシャール・ガスケ(フランス)を7─5、7─6、6─4で下し、ベスト8に進出した。

降雨により2回中断し、終了まで8時間近くかかった試合をストレートでものにしたフェレールは、「2回も試合を一からやり直させられたような感じで、集中を強いられた」とコメントした。

なおフェレールはこれで今季の四大大会すべてで準々決勝以上に駒を進めたことになり、1968年のオープン化以降ではスペイン人選手としてラファエル・ナダルに続く2人目の快挙となった。

このほか第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)対スタニスラス・ワウリンカ(スイス)、フアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)対アンディ・ロディック(米国)戦は、試合途中で降雨中断となり、翌日以降に順延となった。

※写真:テニスの四大大会最終戦、全米オープンの男子シングルス4回戦、第4シードのダビド・フェレール(写真)はリシャール・ガスケを下し、ベスト8に進出した。

(ロイター)