[ニューヨーク 4日] テニスの四大大会最終戦、全米オープンは4日、女子シングルス準々決勝を行い、第1シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)は昨年の覇者で第7シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を6─1、4─6、7─6で下し、ベスト4に進出した。
悪天候の中、2時間半近くに及ぶ熱戦を制したアザレンカは「この勝利は大きいが、優勝以上の喜びではない。ここで終わりたくないし絶対に勝ちたい」と、タイトルへの執念を示した。
第3シードのマリア・シャラポワ(ロシア)は第11シードのマリオン・バルトリ(フランス)と対戦。第1セットにゲームカウント4─0とバルトリがリードしたところで降雨中断となり、続きは翌日以降に持ち越された。
シャラポワとバルトリ戦の勝者は準決勝でアザレンカと対戦する。
※写真:テニスの四大大会最終戦、全米オープンの女子シングルス準々決勝で、第1シードのビクトリア・アザレンカ(写真)は昨年の覇者で第7シードのサマンサ・ストーサーを下し、ベスト4に進出、クリックで拡大
(ロイター)