6日、英国・ロンドンで行われているパラリンピック・車いすテニス男子シングルス準決勝が行われ、世界ランク3位で第2シードの国枝慎吾(28歳)は、同4位で第4シードのRonald VINK(36歳、オランダ)と対戦し、6-2、6-2のストレートで勝利し決勝に進出した。
決勝の相手は同ランク1位のステファン・ウデ(41歳、フランス)。国枝は、ウデに6月に行われた全仏オープンでフルセットの末惜敗したものの、その後開催されたBNPパリバオープン、そしてスイスオープンではウデにフルセットの末勝利し2大会ともにタイトルを手にしている。
またパラリンピックの前哨戦となったブリティッシュオープンでもウデとの対戦はなかったが見事優勝している。
3大会連続優勝し、パラリンピックでも決勝に進出し勢いにのる国枝は、今回ウデに勝利すれば、北京パラリンピックから2大会連続となる金メダル獲得を果たす。
※写真は、決勝進出を決めた国枝慎吾