[ニューヨーク 9日] テニスの四大大会最終戦、全米オープンは9日、前日から持ち越しとなっていた男子シングルス準決勝を行い、連覇を目指す第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第4シードのダビド・フェレール(スペイン)に2─6、6─1、6─4、6─2で勝利し、決勝に進出した。
試合は第1セット途中、ジョコビッチが2─5とされた場面から再開。ジョコビッチはこのセットを落としたが、その後は調子を取り戻し、続く3セットを連取した。ジョコビッチは「今日は昨日よりもずっと調子が良かった。昨日はリズムが悪かったので、正直なところ、試合が中断になったのは自分にとっては悪いことではなかった」と話した。
ジョコビッチは10日の決勝では、四大大会初優勝を狙う第3シードのアンディ・マリー(英国)と対戦する。
※写真:テニスの全米オープンは男子シングルス準決勝を行い、連覇を目指す第2シードのノバク・ジョコビッチ(写真)が第4シードのダビド・フェレールに勝利
(ロイター)