添田豪(テニス)
14日、東京都江東区の有明コロシアムで、デビスカップ・ワールドグループ・プレーオフの日本対イスラエルが行われ、1日目の第1試合で、世界ランク53位の添田豪(28歳)は、同98位のデュディ・セラ(27歳)と対戦し、6-2、6-4、3-6、6-4のスコアで勝利した。

第1ゲームをいきなりブレークされた添田だったが、直後の第2ゲームをブレークバックしそのまま勢いに乗って、2-2となった第5ゲームから4ゲームを連取セットを奪った。

第2セットも、添田は同じように第1ゲームをブレークされるが、第6、第10ゲームをブレークしこのセットも奪い、勝利まであと1セットとなった。

「少し疲れが出たというのもありますが、オーバーコールにリズムを崩してしまった。そして、勝ちを意識しすぎた」というように、第3セットは、今までブレークされても、粘り強くチャンスを待つ添田らしからぬプレーが出て、6-3で落とす。

しかし、第4セットに入って、本来の動きとショットのキレが戻った添田は、第5ゲームをブレークし、6-4のスコアで勝利を収め、デビスカップ日本代表チームにとって幸先の良い1勝となった。

伊藤竜馬(テニス)

続いて行われた第2試合は、肩に違和感をいただいた同16位の錦織圭(22歳)に代わって同67位の伊藤竜馬(24歳)が、同223位のアルミ・ワイントラウブ(25歳)と対戦した。

伊藤は過去に2回、ワイントラウブと対戦し2勝している。しかし、試合が始まるとワイントラウブのサーブ、そして、スライスを使ったストロークの緩急に苦しめられることになる。

第1セット、第7ゲームまで互いにサービスキープで試合は進み、伊藤サービスゲームで迎えた第8ゲームをブレークされると、続く第9ゲームは、2本のサービスエースなどで簡単にキープされ、ワイントラウブに先取されてしまう。

どうにか相手のサービスを崩して、自分の得意とするストローク戦に持ち込みたい伊藤だが、「自分のテニスができなかった」と、第2セットもワイントラウブに先にブレークされると、そのまま押し切られる形で2-6で落としてしまう。

後のなくなった、伊藤はストロークで活路を見出そうとするが、ワイントラウブの時折打つバックハンドのスライスにタイミングを外され、思うようにショットが決まらない。そして、最後はフォアハンドをネットにかけ、敗退してしまった。

14日の日本対イスラエルの対戦成績は1勝1敗。デビスカップでカギとなるのが、15日に行われるダブルス。日本は伊藤竜馬と杉田祐一(23歳)、イスラエルはジョナサン・エルリック(35歳)とアンディ・ラム(32歳)のロンドンオリンピックベスト8入りしたペア。

※写真は、1日目のシングルス1で勝利を収めた添田豪(上)と、惜しくも敗退したシングルス2の伊藤竜馬

デビスカップ・ワールドグループ・プレーオフ

3日目
シングルス1
錦織圭 6-3 3-6 4-6 6-4 7-5 ●デュディ・セラ

2日目
ダブルス
○ジョナサン・エルリック/アンディ・ラム 5-7 6-3 6-3 6-1 ●伊藤竜馬杉田祐一

1日目
シングルス1
添田豪 6-2 6-4 3-6 6-4 ●デュディ・セラ 

シングルス2
○アルミ・ワイントラウブ 6-3 6-2 6-4 ●伊藤竜馬