12日、大阪の靱テニスセンターにて開催されている世界ツアー大会、HPジャパン女子オープン(ハードコート)の大会4日目、女子シングルス2回戦が行われた。
世界ランク56位のローラ・ロブソン(英国、18歳)は、予選を勝ち上がり、2回戦に進出してきた同228位のYi-Miao ZHOU (21歳、中国)と対戦し、6-4、6-4のストレートで勝利。準々決勝進出を決めた。
※写真は、2回戦で勝利し8強入りを決めたローラ・ロブソン
ロブソンは8月に開催された全米オープンでキム・クライシュテルス(29歳、ベルギー)やリー・ナ(30歳、中国)などの強豪選手を倒し4回戦に進出した英国の新星。
この試合ロブソンは格下のZHOUを相手に第1セットでいきなり5ゲームを連取。このまま順調にこのセットを奪取するかと思われたが、ZHOUが意地を見せ、ロブソンと真っ向から打ち合い4ゲーム連続で奪い返す。しかし、最後はロブソンがきっちりサービスゲームをキープし6-4で先取。
第2セットもロブソンはZHOUの粘りを振り切り、6-4で奪い、ストレートで勝利した。
準々決勝でロブソンは、同134位のCHANG, Kai-Chen(21歳、台湾)と対戦する。
試合後の会見でロブソンは「出だしは調子がよく、アグレッシブにプレーできていたが、5-0のときくらいから集中力が切れてしまった。試合全体としては満足していない」と述べた。
HPオープン
シングルス
2回戦
ローラ・ロブソン(英国) 6-4 6-4 ●Yi-Miao ZHOU (中国)