11日、大阪の靱テニスセンターにて開催されている世界ツアー大会、HPジャパン女子オープン(ハードコート)の大会4日目、女子ダブルス準々決勝が行われた。
藤原里華(31歳)/パラチャヤ・ウォンテアンチャイ(23歳、タイ)組は、ダブルスの準々決勝で第2シードのアナベル・メディナガリゲス(31歳、スペイン)/チェン・ジー(29
歳、中国)組と対戦したが、3-6、5-7で敗れた。
写真は、2回戦で敗退した藤原里華、パラチャヤ・ウォンテアンチャイ組
試合後の会見で藤原は敗因について「あせらず自分のやるべきことをやる力。地力の差を感じた。少し自分の力で何とかしようと思いすぎ、ミスが出てしまった」と語り、今後の課題については「肩をケガしてから、サーブのフォームを改良してサーブは良くなってきている。リターンとプレーのしつこさを上げていきたい」と述べた。
明日、センターコートでは第1試合に日本人で唯一、シングルス8強入りした土居美咲(21歳)の準々決勝が、第4試合にはクルム伊達公子(42歳)のダブルス準々決勝が行われる。
クルム伊達、HPオープンダブルス準々決勝の見どころはこちら
http://www.kimiko-date.com/tourreports/hpopen121009/
HPオープン
ダブルス
準々決勝
○アナベル・メディナガリゲス(31歳、スペイン)/チェン・ジー(中国) 6-3 7-5 ●藤原里華/パラチャヤ・ウォンテアンチャイ