クルム伊達公子(テニス)

9日、インドのプネで開催されている、WTAチャレンジャー・シリーズのインド大会で、シングルスの準々決勝が行われた。世界ランキング97位で第2シードの土居美咲(21歳)と、同146位で第5シードのクルム伊達公子(42歳)の日本人同士の対決となった一戦は、クルム伊達が、6-1、6-4のスコアで土居を下し、準決勝に進出した。

過去、土居とクルム伊達の対戦は、過去に1度あり、そのときはクルム伊達がストレートで勝利を収めている。

試合は、第1セットの出足からクルム伊達がゲームをコントロールし、6-1のスコアで簡単に奪う。しかし、第2セットに入って、土居も粘りを見せたが、第10ゲーム、土居のサービスゲームで、15-40とマッチポイントを握ったクルム伊達がそのまま押し切って、4強入りを果たした。

なお、クルム伊達は、このあと行われる同118位で第3シードのVEKIC, Donna(16歳、クロアチア)対、同154位で第8シードのタマリネ・タナスガーン(35歳、タイ)の勝者と、明日決勝進出をかけて対戦する。

ロイヤル・インド・オープン

シングルス
準々決勝
クルム伊達公子 [5] 6-1 6-4 ●土居美咲 [2]

2回戦

クルム伊達公子[5] 6-4 4-6 6-2 ●Yi-Miao Zhou(中国)
土居美咲[2] 6-0 6-1 ●Noppawan Lertheewakarn(タイ)

1回戦

クルム伊達公子[5] 6-0 6-3 ●Rishika Sunkara(インド)
土居美咲[2] 6-0 6-2 ●Prema Bhambri(インド)
○Olga Savchuk(ウクライナ) 6-2 6-2 ●奈良くるみ

ダブルス
準々決勝

○Eva Birnerova(チェコ)/Andreja Klepac(スロベニア)[1] 7-6(6) 6-4 ●クルム伊達公子奈良くるみ

1回戦

クルム伊達公子奈良くるみ 6-2 6-1 ●Anushka Bhargava(インド)/Sofia Shapatava(グルジア)

[ ]内の数字はシード順位

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