多くのプレイヤー達がシーズンオフを取る中、42歳のクルム伊達公子は今年最後の大会に出場、4強になった。
クルム伊達が出場している大会はWTAツアーの下部大会、ITF$75,000 Dubai

クルム伊達は20歳の K. PLISKOVA(CZE) に逆転勝ち見事準決勝進出を決めた。
奈良くるみは敗れ4強入りを逃した。

クルム伊達は決勝進出をかけて、奈良くるみを破った中国の21歳、 Yi-Miao ZHOU(CHN)(97位)と準決勝を戦う。

<準々決勝>
○8)クルム伊達公子 3-6 6-3 6-4 K. PLISKOVA(CZE)
対戦相手は22歳年下、ITF大会9大会に優勝している。
その中の約半分は日本の大会、2009年能登、2010年岐阜、2011年は牧ノ原、浜名湖と優勝しているプレイヤーだった。

「今日はもう何度も何度もダメかと思いました。」

「第1セットは2-0アップから、第3ゲーム、自分のサービスゲームで1ポイント目をダブルフォルト。
そこからガタガタと立て続けに落としてブレイクされ2-5、3-6。」

「何がおかしくなったかというと、相手はビックサーバーだけど、ストローク戦でも想像以上にしつこかった。
ラリーで、フォアとバックスライスで凌いでくることが多くなり、そのボールにつき合ってしまったところから自分自身でリズムを崩しました。」

「第2セットは1ゲーム目もブレイクされてスタート、0-2。
ここで次のチェンジオーバーでフィジオを呼んでほしいと主審に言っておきました。
ずっと抱えている臀部の張りが今朝は一段と強かったのです。
毎日、炎症&痛み止めは飲み続けています。
キープして1-2となったところでメディカルタイム。
コートに戻って来てすぐにブレイクに成功してイーブン。」

「第1セットは相手のフォアに絞りすぎた攻め方の中で攻め急いでいたところがありました。
少しバックにボールを集める戦法に少し替えてみました。
そして長いラリーになる前にネットに行けるボールはしっかりと迷わず行く。
ストローク戦なると焦らずじっくり行く。そのメリハリだけを考えていました。」

「ファイナルセットも0-2ダウン。
それでもチャンスをどこかで作るべく、しつこくいくときはしつこく、攻めるときは思い切って攻める。
セカンドセットから終始これに徹してボールと向き合ってました。
気持ちも引かず、やれる事をやるだけ、と自分に言い聞かせて最後まで戦い抜きました。
もうダメかと思ったとき2012年、最後の大会、今日、この瞬間に出せるものを出し切りたいと自分自身を奮い立たせていました。」

「準決勝はインド(Pune)でも戦ったYi-Miao Zhou(CHN)と対戦。
第1シードのBeguに勝ち、準々決勝では(奈良)くるみちゃんに勝って自信を持って勝ち上がって来ています。
Puneでもそうでしたがパワーはあるしスタミナもあるし展開も速い。
今の私の体で、どこまで動けるかわかりませんが相手のペースにさせないように考えて戦わなければです。
そのためにも回復がどこまで出来るか?そして臀部の張りがひどくないか?
とにかくまた明日も出せる力を振り絞って戦ってきます。」
クルム伊達公子ブログ より抜粋編集

クルム伊達公子対Y-M.ZHOU(CHN)対戦成績 は伊達の2勝。
3週間前、ITFインド(Pune)で対戦、クルム伊達が6-4 4-6 6-2で勝っている。

準決勝は現地30日(金)午後1時より行われる。(日本時間18時)
オーダー・オブ・プレー
ライブスコア
ドバイ現地時刻(時差は-5時間)

大会データー:
ITF $75,000 Dubai
会場:Habtoor Grand Beach Resort & Spa、アラブ首長国連邦
11/27 – 12/2, 2012
大会オフィシャルサイト

<準々決勝>
○8)クルム伊達公子 3-6 6-3 6-4 K. PLISKOVA(CZE)
Yi-Miao ZHOU(CHN) 7-5 6-4 ●奈良くるみ

<2回戦>
○8)クルム伊達公子 6-2 6-1 ●O. KALASHNIKOVA(GEO)
○奈良くるみ 7-6(6) 6-1 ●7)S. VOEGELE(SUI)

<1回戦>
○8)クルム伊達公子 7-5 6-1 ●A.SEVASTOVA (LAT)
○奈良くるみ 6-3 6-4 ●S. MURRAY(GBR)
ドロー

クルム伊達公子ブログ
クルム伊達公子 WTAデーター (エステティックTBC所属)1970年(昭45年)9月28日生まれ、42歳

奈良くるみ WTAデーター 大阪産業大学 1991年12月30日 21歳
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(テニスジャパン塚越亘 写真 鯉沼宣之 伊藤功巳 TennisJapan)