クルム伊達公子(テニス)

1日、アラブ首長国連邦のドバイで行われている、ITFドバイ大会のシングルス決勝で、世界ランク121位、第8シードのクルム伊達公子(42歳)は、同125位のYulia PUTINTSEVA (17歳、カザフスタン)と対戦し、6-1、3-6、6-4のスコアで勝利し、見事に優勝した。

試合は、第1セット、第1ゲームをいきなりブレークされたクルム伊達だったが、そこから6ゲームを連取し、このセットを奪う。続く第2セットも、先にクルム伊達がブレークに成功し、3-1とリードを広げて波に乗るかと思われたが、第5ゲームから5ゲームを連取されて、このセットを落としてしまう。

ファイナルセットは、クルム伊達の5-2リードから5-4まで追いつかれたが、相手のサービスゲームである第10ゲームをブレークし、2大会連続で準優勝だった悔しさを見事に晴らして、優勝を手に入れた。

ITFドバイ大会

シングルス
決勝

クルム伊達公子[8] 6-1 3-6 6-4 ●Yulia PUTINTSEVA(カザフスタン)

[ ]内の数字はシード順位

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