15日、東京都練馬区のTOPインドアステージ氷川台で日本女子ナンバー1の森田あゆみ(22歳、キヤノン)がテニスイベント「ジュニアテニスクリニック」を開催し、参加した子供たちとわずかなオフのひと時を楽しんだ。
「参加したジュニアたちが、こうしたイベントで、テニスを好きになってもらい、もっと頑張ってくれたらうれしいしことですし、普段は、あまりジュニアたちと触れ合う時間がないので、こういう機会を持ったことで、自分でも改めてテニスの楽しさを感じることができました」と森田は笑顔で語った。
そんな森田の目標は「怪我なくツアーを回りたいというのが一番です。テニス自体は、毎年少しずつよくなってきているので、常に自分の力を出すことができえるようになっています。だから、怪我をしないでツアーを回ることができれば、自然に結果は付いてくると思います。」
また、来月行われる全豪オープンについては「具体的に何回戦までとは考えていませんが、今まで最高が3回戦ですから、そこは早いうちに超えて、グランドスラム大会で少しでも多く試合をしたいと思っています」と上位進出に意欲を示した。
なお、このイベントの参加費全ては、森田自身が賛同する「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」(「難病の子供の夢を叶える」ことを目的とした国際的なボランティア団体の日本支部)に寄付された。
※写真は、15日に行われたテニスイベント「ジュニアテニスクリニック」においての集合写真