12月1、2日 斎藤貴史を始め、西岡良仁、沼尻啓介のプロ3選手によるテニスイベント、「地域活性化プロジェクト」の第二弾が開催された。
「地方のテニスをもっと盛んにしたい!」と第一回は昨年の12月、沼尻の地元である茨城で開催され成功りを収めたが、今回は西岡の地元である三重県の津市で開催。
地方開催に加え、地元在住者優先という中、参加者は満員の168人に上り、大盛況となった。
イベントの様子
参加者の感想でも触れられているように、主催しているプロ3選手との距離がとても近く、まさに「プロと触れ合える」イベントとなったようだ。
参加者からの感想(一部掲載)
- プロとの距離がとんでもなく近く、とても贅沢なイベントでした!一緒に打ち合ったりプロ同士の本気のプレーを目の前で見たりして、世界、日本のトップレベルを肌で感じることが出来ました!
- 3人のプロの方全員がとても明るく積極的に話しかけてくださって、最初は緊張していましたがすぐにリラックス出来、楽しくテニスが出来ました!大満足です!
- 参加賞、景品まで豪華に準備してくださっていて、プロ主体でやっているイベントなのに細部までしっかりとこだわっておられると思いました。どこの地域で行われても駆け付けたいイベントです(笑)
主催した3選手からのコメント
斉藤貴史
「この2日間参加者の皆さんからたくさんの笑顔と喜びの声をいただけて、僕自身もとても楽しくイベントを行うことが出来ました。
また次回更にバージョンアップしたイベントを開催出来るよう3人でがんばっていきます!」
西岡良仁
「今回は僕の地元でこのイベントを開催出来たこと、沢山の方が応募してくださり全クラス満員でイベントを行えた事をとても嬉しく思います。来年も行う予定なので、是非よろしくお願い致します」
沼尻啓介
「今回も沢山の応募を頂き、参加者の方々が、全国各地から三重県に足を運んで下さったことを、大変嬉しく思っています。
次回もより多くの人とテニスができることを楽しみにしています」
プロが主催する地方イベントの意義は大きい
大都市圏で開催されることの多いテニスイベントだが、「地域活性化プロジェクト」はプロ選手が直接主催し、地方都市で開催されている。
参加者の感想からも好評ぶりが伝わってくるが、このようなスタイルのテニスイベントは珍しく、地方でテニスに勤しむ参加者達にとって、とても貴重なイベントとなったはずだ。
第三弾の開催も予告されているが、是非とも継続的に開催し、様々な地域のテニスファンを喜ばせてほしい。
1995年09月27日生れ23歳
2018年9月Shenzhen (中国/Hard)優勝
西岡良仁hp
斉藤貴史(橋本総業)
1995年02月23日生れ23歳
今週末開催されている日本テニスリーグでは橋本総業の選手としてプレー中。
tennis.jpブロガー斉藤貴史
沼尻啓介(沼尻運輸)
1995年9月25日生れ23歳
沼尻啓介ITFデ-ター
今週末開催されている日本テニスリーグでは山喜の選手としてプレー。
記事:佐藤健一/塚越亘 写真 ⒸYuki NAGASHIMA