実業団の日本一を決める、第33回日本テニスリーグの1stステージが12月6日(木)~9日(日)まで横浜国際プールと神戸のブルボン・ビーンズドームで行われた。
日本リーグは男子18チーム、女子12チームがレッドとブルーブの2つのグループに分かれ、総当たり戦を行う。
1stステージではその半分の総当たり戦が消化され、
女子では昨年優勝の橋本総業と島津製作所そしてリコーが対戦成績を3-0とした。
男子では昨年優勝の三菱電機が全勝。準優勝のイカイと橋本総業も全勝している。
三菱電機 あきやま病院に苦戦!
日本リーグはシングルス2試合、ダブルス1試合の合計3試合(単複重複不可)で争うチーム対抗戦。
全試合ベストオブ3タイブレークセット。ダブルスは1セットオールの場合は10ポイントマッチタイブレークで勝敗を決める。
8日(土)に行われた三菱電機対あきやま病院、その中で清水悠太(19歳)対川上倫平(18歳)の対戦が行われた。
ジュニア時代からのライバル同士の戦い。10月の全日本では2回戦で対戦、ATPランキング358位の清水が933位の川上を7-5, 6-0で破っていた。
【◎三菱電機 2-1 ●あきやま病院】
●清水悠太 36 36 ◎川上倫平
◎高橋悠介 61 60 ●穐山弘明
◎福田健司/矢多弘樹 76(2) 64 ●小倉孝介/小野田賢
男子ブルーブロック成績表
三菱電機 3-0
レック興発 3-1
伊予銀行 2-2
あきやま病院 3-1
リコー 2-1
三井住友海上 2-1
九州電力 0-3
明治安田生命 0-3
三菱マテリアル 0-4
男子レッドブロック成績表
イカイ 4-0
ノアインドアステージ 2-2
エキスパートパワーシズオカ 2-2
山喜 3-1
トップラン 1-2
橋本総業 3-0
協和発酵キリン 0-3
ワールド航空サービス 1-2
日本紙通商0-4
女子ブルーブロック成績表
橋本総業 3-0
日本郵政 2-1
リコー 3-0
リコージャパン 1-2
鹿児島銀行 0-3
エームサービス 0-3
女子レッドブロック成績表
島津製作所 3-0
テニスユニバース 2-1
三菱UFJ銀行 0-3
ノアインドアステージ 2-1
明治安田生命 1-2
キヤノン 1-2
残りは2ndステージ、2019年1月16日(水)~20日(日)で行われる。
1st,2ndステージスケジュール(PDF)
日本の男女トップ選手達のプレーが目の前で見られるチャンス。その上入場無料(日程及び会場)。
そして、総当たり戦の成績、男子は上位8チーム、女子は上位6チームが2019年2月8日(金)~10日(日)、横浜国際プールで行われる決勝トーナメントで優勝を争う。決勝トーナメントスケジュール(PDF)
テニス日本リーグ
昨年は男子は三菱電機、女子は橋本総業が優勝した。
女子:橋本総業 悲願の日本一
男子:三菱電機 準優勝イカイ
日本リーグまでの道
2018年10月、広島広域公園テニスコートで行われた全国実業団対抗テニストーナメントでの、男子は上位4チーム、女子は上位2チームがテニス日本リーグの出場資格を得ている。
男子結果: 優勝1位 明治安田生命、2位 ワールド航空サービス、3位 日本紙通商、4位 三菱マテリアル。
女子結果: 優勝1位 エームサービス、2位 キヤノン。
記事:塚越亘/塚越景子 写真 伊藤功巳/tennisjapan