5月5日 マドリードオープン。(男女共催大会、男子ATP1000、女子Premier Mandatory)

大坂なおみ(日清食品)の1回戦が行われ、大坂はスロバキアのD・チブルコワ(元4位、現33位)を6-2、7-6(6)のストレートで破り、2回戦進出を決めた。

第1セットは先にサーブを落とすが、1-2から5ゲーム連取。
第2セットもチブルコワに2-4とリードされたが、第8ゲームをブレークバックし4-4に追いつき、タイブレークを制し、ストレート勝ちを収めた。

前々週のポルシェグランプリ準決勝は左脇腹負傷で棄権、その復帰戦だったので、「心配だったが、思ったより体は大丈夫だった。
ここで初めて勝てて嬉しい」と素直に喜ぶ大坂。
このマドリードオープン、3度目の挑戦。2016年は予選で敗退、昨年は本戦1回戦で敗退していた。

2回戦は地元スペイン、主催者推薦で出場の22歳、ソリベストルモ(73位)と対戦する。

マドリードオープンで初白星 嬉しい笑顔


大坂、前々週のドイツ、シュツットガルトでのポルシェ・テニス・グランプリでは準決勝を左脇腹負傷で棄権。翌週は、スペイン・マヨルカ島のラファエル・ナダルアカデミーに滞在、リハビリトレーニングと練習。

記事:塚越亘/塚越景子 写真:H.Sato/TennisJapan