5月16日 イタリアのローマで行われている、BNLイタリア国際(通称イタリアン・オープン)。男子はATPマスターズ1000、女子はPremier 5の男女共催大会。

準々決勝が行われ、錦織圭(日清食品)は24位のD・シュワルツマン(アルゼンチン)に4-6、2-6のストレートで敗れてしまい4強入りを逃した。
大坂なおみ(日清食品)は右の手のひら、親指の付け根辺りを痛め、準々決勝を棄権した。

「朝起きたら、親指が動かなかった。練習をしたいと思ったができなかった」と残念がる大坂。
右手の親指の付け根部分に痛みがあると言う。

グランドスラム大会3連勝のかかるフレンチオープンが26日には始まるので心配だ。

錦織圭 挽回試みるが届かず

第1セット、いきなり0-5、そこから4ゲーム連取で追い上げ、5-5にする自分のサーブを落とす。
対戦成績は錦織の3勝0敗だったが。

挽回試みるが

第1セット、シュワルツマンが22回のラリー戦を制してキープする。

対する錦織は15-40とピンチ。そこから3度のデュースに持ち込むが4回目のブレーク・ポイント、スマッシュをネットにかけてしまい落とす。

第4ゲームもまた15-40、フォアのダウン・ザ・ラインがワイドに切れ0-4。

錦織、リターンから主導権を握ろうとするが、返される。0-5だ。まだ20数分しかたっていない。

15で初めてキープ、1-5。

シュワルツマンは5-1、5-3のサービング・フォ・ザ・セットを落とす。
シュワルツマンも勝ちビビりしているのだろうか?4-5と追いつく。

4-5、錦織のサーブ、ドロップ・ショットが僅かにワイドで30-30と追いつかれる。
13回のラリー戦、バックをネットし、30-40とセットポイントを握られる。

シュワルツマンのリターンがロング、デュースにするが、錦織はバックをロングにし、2度目のセットポイントを握られる。
錦織は短いボールをネット、シュワルツマンが6-4で第1セットを取る。

5-5にしていたら、展開は変わっていただろうが。

第2セット

ドロップ・ショット合戦でもシュワルツマンが決める。
シュワルツマンは乗っている、錦織の深いリターンを合わせてストロークエースにしてしまう。
流れはシュワルツマン、ラブでキープされた。

見応えのあるラリー戦が続く。長いラリー戦のショットの回数は20回以上、どちらに転ぶかわからない。
繋ぐだけのラリー戦と違い左右前後、攻守の展開がおもしろい。

だが、やや錦織が押され気味だ。
0-30からダブルフォルト。初めてのダブルフォルトがここで出てしまった。0-40となってしまう。
15-40、フォアをガシャリ、2-4と先にサーブを落とす。

シュワルツマンが15でキープ。最後はほとんど決められかけたボールを手首だけでコントロール、そのボールはカット気味にショートクロスに決まる。2-5大ピンチ。

リターンから攻められ0-30、あと二本で負けてしまう。
ここを錦織はデュースに持ち込む。

2回目のデュースでフォアをロング、2度目のマッチポイント。
なんとセカンドサーブはロング! ダブルフォルトで敗れてしまった。

「良いプレーがまだできない」とがっくりの錦織。
次の大会は26日から始まるフレンチオープンだ。

イタリアン・オープン大会データー
大会公式HP: Internazionali BNL d’Italia
男女56ドロー、赤土クレー
会場:Foro Italico
5/13-5/20, 2018

男子 € 5,791,280 ATP1000 ROME

<<男子準々決勝>>
◎1]ジョコビッチ 46 76(6) 64 ●7]デルポトロ
◎シュワルツマン 64 62 ●6]錦織圭
◎8]シチパス w/o ●3]フェデラー
◎2]ナダル 64 60 ●ベルダスコ
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予選ドロー

女子 $3,452,538 WTA Premier 5 ROME

<<女子準々決勝>>
◎6]ベルテンス(NED) w/o ●1]大坂なおみ
◎コンタ(GBR) 63 36 61 ●M.Vondrousova(CZE)
◎4]Ka.プリスコバ(CZE) 67(5) 62 62 ●アザレンカ(BLA)
◎Q]Sakkari(GRE) 57 63 60 ●Q]ムラデノビッチ(FRA)
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予選ドロー

記者会見での大坂なおみ

記事:塚越亘/塚越景子 写真:H.Sato/TennisJapan