大坂なおみ(日清食品)が、6月24日発表の最新世界ランキングで1位から陥落した。
6月23日、ウィンブルドンの前哨戦の一つ、ネイチャーバレー・クラシックで、全仏オープンに優勝したアシュリー・バーティ(オーストラリア)が、ユリア・ゲルゲス(ドイツ)を6-3、7-5で下して優勝すると同時に大坂なおみを越え、新No.1となった。
大会が始まる前の6/17付けのWTAランキングでは大坂が252ポイントをリードして1位だったのだが。その優勝でバーティは世界ランキングポイントで470点を獲得、合計6540点に伸ばし、2回戦で敗れた大坂の合計6377点を抜いた。
大坂とバーティの差は163ポイント
ウィンブルドンで挽回可能
大坂の次戦は、7月1日開幕のウィンブルドン。
バーティは今週始まった「イーストボーン国際」に第1シードとして出場するが、例え初戦で敗戦し、昨年ベスト8で獲得した100ポイントを失うことになっても1位の座は変わらない。
昨年のウィンブルドンは両者共に3回戦なので、二人の成績次第でNo.1が決まる。
新No.1 バーティ誕生 現地記事
大坂なおみNo.1在位 歴代13位
シャラポワと同じく
大坂は、全豪オープンに優勝した直後、1月28日付けシングルス世界ランキングでアジア人男女を通じて史上初の世界1位となる。
それ以来、合計21週間、女王の座にあった。
21週は、過去27人いる世界1位経験者の中で、シャラポワ(ロシア)らと並び15番目の長さだ。
歴代No.1プレーヤーと
No.1の座、維持週 2019/6/24付け
GRAF 377週
NAVRATILOVA 332週
S.WILLIAMS 319週
EVERT 260週
HINGIS 209週
SELES 178週
HENIN 117週
DAVENPORT 98週
WOZNIACKI 71週
HALEP 64週
AZARENKA 51週
MAURESMO 39週
KERBER 34週
SAFINA 26週
大坂なおみ 21週
SHARAPOVA 21週
AUSTIN 21週
CLIJSTERS 20週
JANKOVIC 18週
CAPRIATI 17週
IVANOVIC 12週
SANCHEZ 12週
V.WILLIAMS 11週
KA.PLISKOVA 8週
MUGURUZA 4週
GOOLAGONG 2週
BARTY 1週
No.1の座、維持週 2019/6/24付け
GRAF 377週
NAVRATILOVA 332週
S.WILLIAMS 319週
EVERT 260週
HINGIS 209週
SELES 178週
HENIN 117週
DAVENPORT 98週
WOZNIACKI 71週
HALEP 64週
AZARENKA 51週
MAURESMO 39週
KERBER 34週
SAFINA 26週
大坂なおみ 21週
SHARAPOVA 21週
AUSTIN 21週
CLIJSTERS 20週
JANKOVIC 18週
CAPRIATI 17週
IVANOVIC 12週
SANCHEZ 12週
V.WILLIAMS 11週
KA.PLISKOVA 8週
MUGURUZA 4週
GOOLAGONG 2週
BARTY 1週
Nature Valley Classic
期間:6/17 - 6/23, 2019
バーティは、1976年グーラゴン以来、オーストラリア女子として、史上2人目の世界1位となった。
ドロー
予選ドロー
期間:6/17 - 6/23, 2019
バーティは、1976年グーラゴン以来、オーストラリア女子として、史上2人目の世界1位となった。
ドロー
予選ドロー
大坂なおみ2019年全成績
記事:塚越亘/塚越景子 photo:©Nature Valley Classic