7月4日 ウィンブルドン Day 4

錦織圭(日清食品)が地元イギリスのキャメロン・ノリー(23歳)を6-4,6-4,6-0のストレートで破り4年連続7度目の3回戦に進出した。
順当に勝ち上がると準々決勝で対戦となる第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)も快勝した。
女子では7度優勝のセリーナ・ウィリアムズ(米国)は勝ったが、昨年優勝のA・ケルバー(ドイツ)は敗れた。

女子ダブルスでは二宮真琴(橋本総業)組、青山修子(近藤乳業)組が勝利、32強となった。

錦織圭 センターコートに慣れた!

錦織にとってウィンブルドンのセンターコートでの試合は4度目。相手は地元英国の選手。ほぼ満員の観客はノリーに応援している。そんな中1時間48分で快勝した。
「いい意味で、あんまりセンターコートでやっていると思わなくなった。試合後にセンターコートのことを言われて気付いたぐらい。
試合前も意識や緊張感もなかった。今までの経験とか慣れが助けになっている」と思う。

3回戦は71位、同じ29歳のスティーブ・ジョンソン(米国)と対戦する。
「良いサーブもあるし、スライスもあったり、(ジョンソンは)芝ではうまいプレーをしてくると思う。
しばらく彼とはやってないが、しっかり準備して戦いたい」と。過去の対戦成績は錦織の4戦全勝だ。

錦織の試合は6日(土)、3番コートの11時から(日本時間6日、午後7時)になった。

ウィンブルドン
賞金総額38,000,000ポンド(約52億円)
優勝賞金 2,350,000ポンド(約3.3億円)
1回戦 45,000ポンド(620万円)

予選賞金
予選決勝 22,500ポンド(約310万円)
予選1回戦 7,000ポンド(約100万円)

ロンドン現地時刻(時差-8時間)
ウィンブルドン天気
オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

イギリス期待のノリーにストレート勝利 錦織圭32強


男子ドロー
女子ドロー
ウィンブルドン・ドロー

記事:塚越亘/塚越景子/協力:大坪宏寿M.Otsubo photo/H.Sato/TJapan