7月8日 ウィンブルドン Day 8

4回戦が行われ、錦織圭(日清食品)はM・ククシキン(カザフスタン)を、6-3、3-6、6-3、6-4で破り8強になった。
10日(水)に行われる準々決勝では芝の王者、ウィンブルドン8回優勝のR・フェデラーと対戦する。

女子シングルスでは全仏オープンに優勝し、世界一になったA・バーティ(オーストラリア)が敗れる波乱があった。第3シードのKa・プリスコバ(チェコ)、第6シードのP・クビトバ(チェコ)も敗れ、女子はトップ6シードが姿を消した。
混合ダブルス2回戦が行われ、青山修子(近藤乳業)組、二宮真琴(橋本総業)組は残念ながら敗れた。

錦織圭 フェデラーと対戦
勝てる!

準々決勝、フェデラー戦について聞かれた錦織は
「勝てると思ってますけど、もちろん、対等とは思ってない。でも以前より怖さはない。強いのは強いが、向かっていくだけ。自分の力を出し切りたい」と。
最後は「楽しみ」と、普段あまり強気な発言をしない錦織がこう言い切った。
対戦成績は錦織から3勝7敗

対するフェデラーは
「自分はケイのテニスの大ファン。バックハンドは最高!ケイを16か17の頃から知っていて機会があると練習もした。すごい才能のある選手。対戦が楽しみ」と言う。

日本中のテニスファンそして二人自身も楽しみにしている夢のカードは7月10日(水)だ。
ウィンブルドン7月10日 オーダー・オブ・プレー(前日に発表)

錦織圭4回戦
苦戦の末に8強

錦織が対戦成績で8勝0敗と、一度も負けていないM・ククシキン(カザフスタン、31歳、58位)に大苦戦した。

錦織対ククシキンの試合は2番コートの第三試合。前に入った女子二つの試合が長引く。
第1シードのバーティ、第3シードのプリスコバが共にフルセットの末に敗れた。特にプリスコバの試合はファイナル・セットに縺れ終わりそうもない。今年からファイナル・セットはロングではなく、12-12でタイブレークになる。スーパータイブレーク突入かと思われたが。最後11-13で決着がついた。
この待ちすぎは嫌な雰囲気に感じ不安になる。

錦織たちは4時半に入場
4時40分に錦織サーブで始まる。

対戦成績で圧倒しているので、楽な相手ではないか?と取材陣は思っていたが、錦織やチームスタッフはククシキンのパワープレーではなく、芝の特性を生かし勝ち上がってきたククシキンのテニスを警戒していた。
「フォアもバックもボールは低く滑り、スライスのような弾道で打ちにくかった。
(ボールも)切れなかったし、今日はつらく、やりにくかった」と錦織。

第1セットは第4ゲームをブレークし、6-3で取る。
第2セットは第8ゲームをブレークされる。続く第9ゲームでデュースに持ち込み、2度ブレーク・バックのチャンスを掴むが、ククシキンが4度のデュースの末にキープ、6-3で取り返される。
初めてセットを落とした錦織。

流れはククシキンに。
第3セット、お互いにキープ4-3。
ククシキンのサーブ、15-0からアングルボレーなど、ネット際の攻防、ククシキンはヒョロヒョロときた簡単に決まりそうなチャンスボレーをロングにした!!!

そこから流れが錦織に、3ポイント連取で15-40、1ポイント、ククシキンが取るが錦織がブレーク、第9ゲームをデュースの末にキープして6-3で取った。
6時42分。2時間経過。まだ7時前なのに、すごく暗い。
ボールが見ずらいので、中断されたらどうすのだろうか?
センターも1番コートも終わっているので、そこに移動か?

第4セットは第5ゲームまでブレーク合戦。第6ゲームをサービス・エース1本などラブでキープし、錦織が4-2とリード。
そのまま勝ち切った。
錦織「うまくしのげた。今日はしっかり我慢できた。我ながらこの結果に評価できる。要因はメンタル」
苦戦の末に精神面で充実している錦織が勝利した。

<<男子準々決勝>>
1]ジョコビッチ(SRB) vs 21]ゴフィン(BEL)
23]バウティスタ(ESP) vs 26]ペラ(ARG)
3]ナダル(ESP) vs クエリー(USA)
8]錦織圭 vs 2]フェデラー(SUI)
苦戦強いられたが見事8強!!!!!

<<男子全4回戦>>
◎1]ジョコビッチ(SRB) 63 62 63 ●フンベール(FRA)
◎21]ゴフィン(BEL) 76(9) 26 63 64 ●ベルダスコ(ESP)
◎26]ペラ(ARG) 36 46 63 76(3) 86 ●15]ラオニッチ(CAN)
◎23]バウティスタ(ESP) 63 75 62 ●28]ペア(FRA)

◎クエリー(USA) 64 67(9) 76(3) 76(5) ●サンドグレン(USA)
◎3]ナダル(ESP) 62 62 62 ●ソウサ(POR)
◎8]錦織圭 63 36 63 64 ●ククシキン(KAZ)
◎2]フェデラー(SUI) 61 62 62 ●17]ベレッティーン(ITA)
男子ドローネット版
男子ドローPDF

ウィンブルドン
賞金総額38,000,000ポンド(約52億円)
優勝賞金 2,350,000ポンド(約3.3億円)
1回戦 45,000ポンド(620万円)

予選賞金
予選決勝 22,500ポンド(約310万円)
予選1回戦 7,000ポンド(約100万円)

ロンドン現地時刻(時差-8時間)
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記事:塚越亘/塚越景子/協力:大坪宏寿M.Otsubo photo/H.Sato/TJapan